こんにちは、ギョギョライターです。
今回は前打ち釣りで「ワーム」を使って黒鯛を狙ってみよう!と思いまして。
浜名湖今切口へ行ってまいりました!
はたして結果は・・・・?
当日の潮回り
6月10日(土)の潮回りと状況
釣行時間 5:30頃~10:00頃
大潮
今回は試験的釣行という事で友人のF君と浜名湖今切口へ釣行。
F君は生粋のヒラメハンターなのでヒラメ狙い。
僕は前打ちで「ワーム」を使って黒鯛を釣るというテーマで今回の釣りへ臨む。
果たして釣れるのだろうか・・・・・?
あいかわらずいい天気ですなあ!
早起きしての釣りはきんもちぃぃぃですね。
当日の浜名湖今切口の様子
僕は5:30頃舞阪堤防の駐車場に到着。
すると、既に現場INしているF君からさっそく釣果報告のLINEが届く。
ヒラメ!!やるねぇ!
すぐさまF君からビデオ通話が入る。
F君「ヒラメ釣れたぜ!」
ギョ「やるねぇ~!etc・・・」
といった会話に花を咲かせ通話を終了する。
F君のすごい所はヒラメを釣った事では無い。
ビデオ通話を掛けてきたのに終始、自分の顔を映して会話をするという事だ。
ヒラメを映すんじゃないんかい!
満面の笑みを見せたかったのでしょう!ならしょうがない!
こちらがF君が釣りあげたヒラメ。
約35cmのヒラメ!ソゲ?ヒラメ?ソゲ?
判定の別れる所ではある。
いいなあヒラメ・・・お刺身で食べたい・・・。
ウラヤマ!!
F君が語るヒラメヒットパターンを翻訳してみた。
釣りを全くしない僕の友人がよく専門用語が多すぎて訳が分からんと言っているで初心者向けに僕が翻訳してみましょう!
「釣れたー?」
➡釣れましたか?
「ちなみにヒラメ釣った時の誘いは1秒で1回転アンド弱ジャーク、5回転したらフォールして着底。」
➡ちなみに、カレイ目ヒラメ科の海水魚で全長 80cmに達する楕円形の平板状の魚で,眼は体の左側に寄っているのが特徴の魚を釣り上げた方法は、糸を巻き上げる道具を1秒に1回転回しながら魚を釣る為の細長い棒状の物を煽るようにしながらビシッとルアーを瞬間移動させ、5回転目にはなんにもせずただただルアーをヒラヒラ~と底まで落としました。
「イメージは弱ったベイト。」
➡心に思い浮かべる像や情景は体力・気力が衰えた餌となる小魚。
「アタリはジャーク直後、水中で止まった時に食って来たよ。」
➡魚がエサやルアーなどに食いついた状態になったのは、魚を釣る為の細長い棒状の物を煽った直後、水の中でルアーが止まった瞬間に魚がルアーに食いついてきました。
これで初心者の僕にも分かり易い内容になりましたね!
ちなみに釣りあげたF君のタックルはこちら。
アンリパのショアガンヒラメ使用+ストラディック4000番ですね。
ヒラメ特化のロッドを選ぶあたり本気度がうかがえますね!
僕も負けてられんぜ!
前打ち+ワームで黒鯛は釣れるのだろうか
さあさぁ、本題の前打ち。
今回なぜ黒鯛をワームで釣ろうと思ったかといいますと。
僕は以前から思っていたわけですよ。
前打ちではカニやらカラス貝やらを餌として釣るわけなんだけども、ぶっちゃけなんでも釣れるんじゃないのか?という事を。
黒鯛がスイカやコーンで釣れる事実はみなさんの知る通りで、今ではケシゴムでも釣れるなんていう動画まで出てきている。
もちろん、マッチザベイトの考え方が一番理に適っているのでカニやカラス貝が釣れる事は当たり前であり疑うまでもない。
しかし、スイカやコーンは?
夏の季節だからスイカでもマッチしてるよね
ってそんなバカな。
上から落ちてきた物が食えそうな物ならばなんにでも食べるのではないのだろうか。
僕が買っている金魚を観察しているとよく思うんだ。
市販の餌はもちろんよく食べるが、あきらかに餌ではない苔や水面に浮かんだゴミ?も食べている。
(すぐに吐き出すが。)
つまり、エサっぽいものであればとりあえず食べてみるってのも全然ありえると思うんだ。
疑似餌でも釣れるはずだ!!
というわけでそれを実践してみようと。
前打ちフリークのみなさんお待たせしました、こちらをご覧ください。
どんな疑似餌を使うべきか考察
【ワーム】(ソフトルアー)
こちら大本命の職人シリーズ。
前打ちワーム!
前打ちは底を狙うのが基本の為、相性がいいと思うんですよね。
こいつらをカニに見立ててスーッと落とせばチヌはたまらず食ってくるに違いない。
見た目もなんとなくカニっぽいし。エビにも見える。
ワームが上から落ちてきている瞬間に生きているのか?偽物か?カニか?など黒鯛がゆっくり長考しているとは考えにくいのですぐさま噛みついてくるだろう。
このようなセットにした。
ガンダマの打つ位置は悩んだが、ハリに直打ちではなくライン上に15cm程離して打ち込んだ。
理由としてはよりエサっぽく見せる事と、オキアミでやる場合はこの打ち方で実績があるので間違いがないだろうという理由。
ガンダマがx2個打ってあるのは大潮で流れが速く、こうしないと底を取れない為。
ワームの他にもう一つ案がある。
それはこちら
【タイラバ】(鯛ラバ)
真鯛好きのみなさまお待たせしました。
オフショアでは鉄板のタイラバ。
もはや何をイミテートしてるのかすらよくわからんでっかいオモリとへんなラバーで全国各地の真鯛をびびらせている漁師発祥の釣法。
おそらくイカを模しているのだとは思うが、これで真鯛が釣れているんだから黒鯛も釣れるだろう。
もちろん異論は認めない。
前打ちでタイラバを使う。
そう、前ラバ。
当然、オフショアの重りは100g近くあって前打ちじゃ重すぎるので改良。
タイラバのネクタイはそのまま流用し、オモリだけは穴あきの重りに通しました。
針が長いので乗るかどうかちと微妙だが、そもそも黒鯛は食ってくるのだろうか。
では実釣。
果たして釣れるのか・・・・
タイラバ風前打ち、釣れぬ。
まずはこちら、前打ちxタイラバ=前ラバ。
結論から言うと全く釣れん。
底はかなり取り易いのでカサゴくらい食ってくるかと思いきや、全く釣れん。
針の位置がどうこうというレベルではなくアタリすらない。
僕はオフショアのタイラバはたまにやるのでタイラバの誘い通りに繰り返したがどうにも日中のスッケスケの中でこれは違和感がありまくりだと思われる。
オフショアでは基本的に水深が50m以上の為、水中はある程度暗い&イカも生息しているのでタイラバが生きてくるのだろう。
なにより釣れる気がしない精神的ストレスがはんぱ無くとてもじゃないが続けられない。
朝マヅメ時等の暗い時なら違う結果になったかもしれないが、ちと厳しい。
機会があればオモリやネクタイのカラーを変えていつかまた挑戦したい。
ワームを使った前打ち、釣れるには釣れるが・・・
さて次は本命の前打ちワーム。
これはいけるだろう!!
カニ餌の様にすーっと全神経を竿先に集中しゆっくりと落としていく・・・・・・・・
ググッ・・!
おお!?
きたか・・?!
軽い・・!
ちびカサゴ先輩!!
そうだよなあ。
こいつは想定内。
その後もワームのカラーをいろいろチョイスするも
うぬぬぬ・・・!!
カサゴばかり
本命のチヌは釣れませんでした。
ワームだから釣れないのか、そもそもこの日は釣れなかったのかはわかりません。
全体としても黒鯛はあまり上がっていなかったからなぁ。
1匹だけ40cmくらいの黒鯛を釣ってる人がいたのは見かけましたが。
一つ分かったのは、ワームでカサゴを釣る場合は前打ちセオリーのゆっくり落とす事よりも、着底後すぐさま少しだけワームを浮かせ(30cmくらい)、すぐ落下を繰り返す誘いを繰り返すと食いがいいです。
まんまルアー釣りですな。
というわけで今回は黒鯛をワームで釣る事は出来ませんでしたが、次回リベンジしたいと思います。
僕は今でも釣れると信じている・・・・ッ!!
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