2021年11月4日 浜名湖秋爆!シーバスは 流れとベイトどっちに着く?

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シーバス釣行記録
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今年も浜名湖シーバスはハイシーズン突入です。

2021年も残すところあと2か月弱。
コロナも日本ではワクチンのおかげもあり出口が見えてきたようなモードがあります。
もちろん油断はできませんが。

そんな中浜名湖では水温も段々と下がってきており、行方不明だったシーバスの釣果もちらほら聞けるようになってきました。
気温は寒い日も多いですが海の中は快適温度!
久々に面白いシーバスゲームが出来たので報告です。

前回発見したシーバスポイントへ。今日の潮回り

今回は八郎と後から合流のM先輩とシーバス釣行。
ポイントは前回八郎と浜名湖を5か所ほど巡るもフル坊主を食らい、奥さんからシーバス引退のリーチ宣言をされながらも、足で稼いで見つけた努力の結晶とも言える現在釣れている熱いポイント。

そんな熱いポイントだが、今回釣れなければシーバス引退に追いこまれている八郎はまさに崖っぷち。
今回は絶対に釣らなければいけない、今回坊主すなわち一生坊主というわけだ。
というわけで明るいうちからポイントIN。

今日の潮回り
大潮後二日目
満潮17:00(129cm)
干潮23:49(16cm)
釣行時間17:00〜24:00頃迄
水温:17度
ボイル多数
ベイト:不明、イナッコ、サッパ?アジが釣れている。
状況:八郎がシーバス引退リーチ

ガチ狙いなので大潮平八郎からの下げ狙い。
ガッツリ流れについたシーバスを狙う。

下げ潮が効きだすまで時合待ち。対岸ではシーバスの鬼ボイル発生。

18:00頃で現在はほぼ潮止まりなので下げを待ちながら水温チェック。
気温は13度くらいで体感結構寒いですが水温は約17度。岸際水温なので実際はもう少し高いかもね。
続々とシーバスアングラーがやってくるので結構なハイプレッシャーだ。
となりでは八郎君が引退というハイプレッシャーに押しつぶされそうになっている。

19:00頃になり、ゆーっくり下げ潮が効いてくるとボイルがちらほら。
段々と数が増え、対岸では時折でかいボイルが。
ここは対岸のほうが広いシャローになっているので潮が効いていない今はシーバスは流れが使えないのでシャローに追いつめているんでしょうね。

シーバスに追いつめられるベイト。

奥さんに追い詰められる八郎。

対岸のボイルがすごいもんだからポイント移動が頭によぎり、そわそわする。
1回移動してしまえば二度とこちら側へ戻る事は出来ないだろう。
潮が効いてくればこちら側にくるから・・・信じて待つことにした。

20:30過ぎ時合突入

周りでシーバスがHITし出す。
潮の流れも速くなり、対岸のシャローにいたシーバスも流れに着き出した様子。
周りのシーバスマンはHIT,HIT。
普段からここに入っている人はHITルアーを把握しているようなのでやはり早い。

僕らはHITにもちこめるルアーを急いでサーチ。
ベイトがいまいち不明だ。

八郎
八郎

もっと下か!?ローリングベイトでいきます。

といいつつロリベに変え、2投だけ投げ

八郎
八郎

いや、これじゃないな・・・

引退がかかっているせいで追い詰められルアーセレクトラビリンスに迷い込んだ八郎。
気が焦っているのが伝わって来るw

え?
僕は引退かかってないですからね、そのうち釣れるでしょうよ。
周りの釣り人に効いたら8cmくらいの小さめのシンペンに反応がいいらしい。
教えて頂きありがとうございます!

八郎に待望のシーバスHIT!

表層のボイルしているシーバスをサイレントアサシンでHITに持ち込む。
自分はというと周りが釣れているシンペンに拘り続けているせいで釣れない。
まぁまぁ、焦らずそのうち僕にも来るだろう。

またも八郎にHIT。
状況の把握能力がすごい。
的確に今どのルアーで反応するかを見極めているとみた。
さすがに自分もたまらずフローティングミノーに変更。

またも八郎にHIT、今度はシンペンで釣りあげる。
的確に今どのルアーで反応するかを見極めている。
表層でボイルしているシーバスをコンスタントにキャッチしており、完全に釣り方を掴んでいる八郎。

その点自分のやばさ。
フィールドの高活性に甘えて油断し、完全に後手後手に回って振り回されている。
こんだけ釣れてるんだからそのうち自分にもHITしてくるだろう、がシーバスは甘くなかった。
周りを見渡せば自分だけ釣っていない状況。
もはや恥ずかしい。
最初の余裕ぶってた自分をやり直したい。
やりなおせるなら、最初っからしかめっつらで渋い顔でずっと黙っていたい。

そう、いつのまにか一番追い込まれていたのは自分だった事に気づいた。
崖の目の前に来て初めて追い詰められている事に気づくもんよ人生。

このシチュエーションでは明確に八郎との腕の差が釣果になって表れてしまっている。
急用が出来た事にして帰ろうか判断に悩むところだ。
泣きそう。
引退しようかな。

潮目にソバット80を流し込んでようやく自分にシーバスHIT!

自分だけ釣れない時間が続き、逆に開き直ってもういいやと周りが釣れているルアーを辞めて自分が思うルアーチョイス。
目の前に下げ潮の潮目が出現したので、アイマのソバット80を選択。
潮目を超えたあたりにややアップクロスからキャストして1秒2回転くらいの早巻きでリトリーブ後、潮目にさしかかったら引き抵抗を感じる程度のスロー巻き。

コッ・・ココッ・・

ドン!

きたきたきた、やっときた!
頼むからばれないで

約60cmくらいのシーバス。
よかった、どうにか獲れた。

ソバットは早巻きするとミノーみたいにウォブリングアクションでスローに巻くとシンペンのようにフラフラする可変アクションタイプなので潮目の流れの変化でバランスを崩すベイトを意識しました。
早巻きでアピールしてスローで食わす感じ。
流れについてるシーバスのがやはりサイズが大きいようですね。

秋のハイシーズンを実感、しかし腕の差も実感。

上3匹が八郎の釣果、下の大きいのが自分の釣果。
フィールド全体の釣果としてみると非常に高活性で秋爆って感じだけど、実際その渦中で実釣した僕としては、シーバスという魚の行動がよくわかる釣行だった。

八郎の釣ったサイズと自分のシーバスのサイズが違うのも、八郎のは表層のボイルしているで比較的サイズは小さいが的確にキャッチしており、自分のは流れについているシーバスでサイズが大きい。シーバスも大きさによって遊泳力が違うだろうから、でかいやつほど強い流れを利用出来るのかな。

・流れが無い時はシャローを利用してベイトを追い詰めるシーバス
・潮が効き始めたらシャローは捨ててもっと捕食の楽な流れを利用するシーバス
・自分が使う事の出来る流れを利用するシーバス


どれもシーバスメソッドとしては飽きる程聞く、何を今更フレーズだとは思うけど、やっぱり文字や言葉で聞くのと実際に体感するのではイメージが全然違う。

たぶん自分がシーバス初めて1年目の頃だったら、体感しても気づかなかったと思う。
たまたまサイズが大きい小さいとか、このルアーだからどうこうとかいう方向に行ってる気がする。
おそらく自分だけ釣れてない事すら運が悪いせいだと釣り方がわかっていない事にすら気づいていない。

自分としてはどうにかキャッチできたけど、八郎のようにほぼほぼ狙ってキャッチ出来ていたわけではないし、なんならボイルしているシーバスは獲れていないので実質惨敗な気分。
僕はボイルしているシーバスの釣り方は結局分かっていないってことだからね。
それに気づけたのが大きな収穫。

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