2023年１月4日　浜名湖前打ち　最高の鯛茶漬けを求めて

あけましておめでとうございます、ギョギョライターです。
2023年も始まりました、今年もよろしくおねがいします。
さて、お正月真っ只中（正月は松の内(関東は1月7日)まで、３日迄派が多いのかな）ですが、年末に名古屋で食べた鯛茶漬けの味を思い出し、自分でも最高の鯛茶漬けを作ろうと浜名湖へ黒鯛を狙いにいきました。
冬の魚は釣れないけど美味しいですよねぇ。
食材調達から鯛茶漬けまで、０からの鯛茶漬けの作り方です。

夕マヅメ狙い、餌は岩蟹をメインにオキアミ、ワーム

イシグロさんで餌の岩蟹を買ってきました。
１匹30円で10匹買って300円です。エサ取りにもよりますが、２～３時間持ちます。
餌箱持ってき忘れたのでビニール袋にいれてくれました。

一応オキアミも持っていきます。
何か他の魚も釣れるかもしれないので。
これ即ち、絶対に魚を持ち帰るという意識の表れ也。

岩蟹がなくなった時の為にワームも一式。
常に持ち運べるのがワームのいいとこなので普段から持ち歩いてます。

16：30頃テトラ狙い＆仕掛け紹介

今日はタイドグラフで見ると大潮前日の中潮で満潮が15：39分。
今はほぼ潮止まりの様な状況で、17：00過ぎから徐々に下げていくだろう。
18：00超えたら流れが速くて前打ち出来る場所では無いので短期決戦。
サクサク探っていきます。

今回の仕掛けは、以下のような感じ。

ガンダマは針では無くハリスに打ってカニが漂う様にしました。
今回の場所は流れが複雑なのでガンダマを重くする必要があり、少しでも不自然な動きがしないように出来るだけフリー部分を多くとります。
夜行玉はあってもなくても構いませんが、夜になり暗いと仕掛けが見づらくて手返しが悪いので、「餌がここにあるよ」という目印でつけてます。
釣果には影響ないと思ってます。

17：20頃チヌHIT。釣れた狙い方は

潮がゆーっくり下げ始めている時間。
いまのうちに釣らないと。
堤防前の積みあがってるテトラの前、これぞまさに前打ちって感じでテトラの前を打ちます。
着水後、ゆーっくり沈めてくと違和感。
ん？と少し竿で聞いてみるとｸｸｸクッと竿先が入り込むので一気に合わせ。

約26cmと小ぶりですが、最高のお茶漬けにするにふさわしい、綺麗な黒鯛でした。
血抜きをして丁寧に持って帰ります。

１秒で５cmくらいの速度でゆっくり手を下げながらテトラの前をゆーっくり蟹を落としました。
イメージ的にはテトラポッド内に隠れてるチヌに向けてアピールしてる感じ。

帰宅し、熟成してお茶漬けにします。

その後は流れが速くなったのと日が沈んだ事もあり、テトラ前は打てなくなりました。
流しながら誘ってみましたがいかんせん早すぎて自然に流せないので、他の場所を少しやって反応が無いので納竿としました。

話変わりますが前日にAPIAのシーバスロッド、「Foojin’RS VIVOGUE 96ML+」を購入したので早速使いたく別場所で竿振ってきました。
振ってみた感じ、なんか違う！言語化出来ないけどすげえ飛んでイイ感じがする！
そんな感じで試してるとシーバスマン二人組が話しかけてくれて最近の様子やパンチラインマッスルの話等聞く事が出来、楽しませてもらいました。
一人黙々とやってたので体よりも心が冷え切っていたので温まりましたよ。

このまま４日間ほど寝かせて鯛茶漬けにしてみようと思います。
YOUTUBEで、正しい熟成の仕方としてキッチンペーパーは身にまかないほうが良いとあったので、試しにエラの部分にのみ詰めて、あとは空気抜いてラップ＆ジップロックで。
美味しく出来るといいな。
今週末に鯛茶漬けにするのでお楽しみに。
またこちらで味の方を報告します。

追記：最高のお茶漬けになりました！

４日程寝かせて週末にゴマ黒鯛茶漬けに。
しそ昆布を敷いて、ゴマタレ漬けにした黒鯛を置き、上に刻み大葉を少々。
そこへアツアツのカツオ出汁をかければ極上の鯛茶漬けの完成。
いっぺん冬の浜名湖黒鯛のお茶漬け食べてほしいです、めちゃめちゃおいしいですよ！

釣れた当日の状況記録＆タックル

今回の海釣り公園のテトラ前打ちの場合は飛竜45UMだと、ギリギリテトラ前に届く長さで少し短かった。
もう少し長めの4.5➡5.3ｍくらいの前打ち竿がベストですね。

気温＆水温

気温５度の水温11度です。
５度は指先にこたえますね、手袋必須になってきます。
釣行なされる方は防寒対策しっかりしていってくださいね。