ima nyokkey(ニョッキー)の特徴と使い方 最もオールマイティーなシンペン!

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アイマルアーインプレ

初心者向けimaルアーだけでシーバスを釣ろう企画、第5弾はニョッキーというシンキングペンシルです。
今回でimaルアー3本目のシンキングペンシルで今までのカームやアルデンテとの使い分けや何が違うのか?という部分にフォーカスしていきます。

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ima nyokkey(ニョッキー)とはどんなルアー?

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imaの3種類の神ペン、カーム・アルデンテ・ニョッキー。
その一つが「ニョッキー」です。
さすがのネーミングセンス。間抜けって意味かな?
こちらのニョッキーは、汎用型のオールマイティーなシンキングペンシルです。
・・・というと聞こえがいいけど、オールマイティーとか、何にでも使えるとか、どんな使い方しても釣れるってのは初心者にとって一番使えないルアーになるんだよね。
使い方がわからないから。
詳しい人はもうima版のワンダーだと思ってくれればOK。
バチ抜けに特化したのがカームやアルデンテなのに対して、ニョッキーはバチに限らずベイトパターン等にもターゲットを広げているシンキングペンシルと考えてもらえると分かり易いかもしれない。
これでも少し抽象的なので詳しくは使い方でカーム・アルデンテとの違いを差別化していきたい。

ニョッキー[基本スペック]


[全長]85mm
[重量]11g
[タイプ]シンキング
[レンジ]15〜50cm
[アクション]スラローム
[フック]ST-46 #8
[リング]オリジナル#3
[価格]1,650円 (税抜)
[誕生日]2015/1/10

ニョッキーインプレッション 【使い方】

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固定重心でナチュラルなフラフラアクションで使い易い汎用シンキングペンシルなニョッキー。
その汎用性の高さがゆえに初心者にはいまいち使い方がピンとこないと思うので、僕のオススメする使い方2点を紹介する。

まず、当然バチパターンにも非常に有効なニョッキーだが、バチ用シンキングペンシルでは表層のアルデンテ、中層のカームと既に用意されており、無理にニョッキーを投入する必要は無いです。
しかし、これはアルデンテとカームで全てのレンジをカバーできる場合に限る。
どういう事かと言うと、カームのデッドスローでは50cmくらいのレンジを引いてこれるが、更に水深があるフィールドではカームですらボトムを引くのは難しい。
そんな時にニョッキーは更に下のレンジを引けるのでボトムレンジのフォローとして使うのが一点。
ニョッキーがいれば実質かなりのレンジを細かくフォロー出来る事になる。

もう一点は、シンキングペンシルの利点、「アクションの小ささ」を生かしてベイトパターンで使う事。
ミノー等のウォブリング主体のルアーは基本的にブリブリとアピールしながら泳ぐ為、スレたシーバスや、活性の低いシーバスには効果が薄い。
ニョッキーのアピールを抑えたスーッとした泳ぎで誘う使い方、つまりミノーと分けて「アクションの違い」という部分で投入する。
夏から秋の小魚がベイトパターンの時にアクションを抑えてアピールしたい時にはニョッキーを使うのが2点目。
カーム・アルデンテよりも体高があるシルエットなのでよりベイトライクな使い方が出来る。

ニョッキーの形状


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基本的なシンキングペンシルの形。
どっからどうみてもシンペン。
imaのシンキングペンシル、カームやアルデンテと比べて体高があるのでバチにも小魚等にも使えるようなシルエットになっている。
細すぎず、太すぎずの設計になっている所からも汎用性の高さがうかがえますね。

ニョッキーのレンジ

[レンジ]15~50cm

潜行レンジが15~50cmと割と深く潜れるシンペン。
デッドスローだと更にさがるのでシャローでのナイトゲームは難しい。
流れが速い場所や深場では任意のレンジが引けるが、ある程度の経験やテクニックが必要になってくるので初心者はカームやアルデンテを使い倒してからニョッキーを使う事をオススメする。
深場のボトム用シンペンとしての使うのが分かり易いが、ロッドを立てたり早巻きで上の層も引いてこれます。

ニョッキーのアクション

スラローム

ルアーのふり幅が小さいナチュラルなS字スラロームアクション。
一般的なシンペンのアクションだと思っていいです。
同類シンペンのカーム、アルデンテよりは比較的大きなアクションですね。

ニョッキーのレパートリー

ニョッキーのレパートリーは以下の2種類。

・ima nyokkey 85
・ima nyokkey 85 heavy

分かり易いですね。
軽いのか重いのかの2種類だけです。

基本となる「nyokkey 85」

・ima nyokkey 85  レンジ[15~50cm] [重量]11g

ウェイトが11gと、同サイズ帯のカーム、アルデンテより重量があるのでかなり飛距離出ます。
その分レンジも下がりますね。

ヘビーウェイトチューンの「nyokkey 85 heavy 」

・nyokkey 85 heavy  レンジ[30~70cm] [重量]14g

ベースのニョッキー85を「+3グラム」重くしたニョッキー85 heavy。
かなりブッ飛ぶのとレンジもかなり下がるんで、水深や流れが速い場所等はこちらのモデル。
通常のニョッキーでは届かない、またもっと下のレンジを引きたい時はこっち。

オールシーズン使える!ルアーボックスに1本ニョッキーを!

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というわけで圧倒的な汎用性のニョッキー。
バチシーズンにもベイトフィッシュシーズンにも使える万能なシンペン。
シーバスがスレてるようなシチュエーションなんて腐るほどあるので、ルアーボックスに1個はいれておきたい。

僕はima版のワンダーだと思って切り札的な使い方をしてますね。
カラーはナイトゲームでの汎用性を考えてレッドヘッドのニョッキーがオールマイティーに使えます。
カームやアルデンテにニョッキーを加えるとどんなレンジでもナチュラルアクションで対応が出来るので、3本とも持っていれば、よっぽど水深がある場所でない限りフルレンジカバー出来ます。

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