尻尾の毒針に要注意!ウェーディング時にはエイに気をつけて!

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海釣り基礎知識

その一見かわいい?感じの見た目とは裏腹に強力な毒を持つエイ。
ウェーディングをするルアーマンは特に注意して頂きたい。

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エイってどんな魚?

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エイの形

非常に特徴のある形で、有名な魚なのでみなさんも見たことがあると思います。
マンタなんかと似たようなタイプで、水族館では愛くるしく泳いでいますが実際はとても危険な魚です。
シーバスフィッシングなんかやってると、ルアーがエイに刺さっていきなりファイト開始なんてよくあります。
こんな形してるので水中の水の抵抗がものすごく、とんでもない重さで一瞬だけランカーシーバスでもかかったかと思ってしまう、初めて釣るとテンションがあがる魚シリーズの代表格。

エイの棲みか

浅海の砂底や泥底を好み、貝類や甲殻類などの底にいる生物を好んで食べています。
普段は砂にもぐり、目と噴水口、尻尾を出してじっとしています。
砂地の場所によくいる。
エーディングが出来る様な場所にはほぼエイがいる厄介な存在。
こいつさえ存在しなければエーディングがもっと安全かつ手軽に楽しめるのに。
そういう意味ではエイが魚達を守っているのかもしれない。
夜ライトを海面に照らすと目がギラッと光ってヒヤッとする。

エイの注意点

釣り上げた際ももちろんですが、なによりもウェーディング時にエイに気づかずに踏みつけてしまうことで刺されてしまう事故が多いです。

釣り人「踏んだら刺してきた」
エイ「踏まれたから刺した」

圧倒的にこちらが悪いです。
対処としてウェーディングする際は基本スリ足で歩いたり、長い棒を持って歩く先をツンツンしてエイがいないことを確認して歩く等することで対策してください。

エイの毒にさされるとどうなる?

タンパク質性毒だそうです。
僕は幸い、エイを見たことはなんどもありますが刺された事は無いので調べたところ、刺された瞬間激しい痛みに襲われ、10分程度で刺すような痛みに変わる。細胞が破壊され壊死を起こし始めます。
ヒドイと血圧低下、呼吸障害、下痢、発熱等の全身症状が見られ最悪の場合、アナフィラキシーショックにより死に至ることがある。
とのことです。恐ろしい・・・。

もしエイに刺されてしまった時の応急処置

1.傷口を水で洗う
もしウェーディング中、刺された様な痛みがあったらすぐに岸へ戻ってください!激痛が走りだしてからでは戻れなくなる危険性があります!

2.毒針を毛抜きなどで抜く。抜けない様であれば無理に抜かない事。

3.救急車を呼ぶ
大袈裟かと思うかもしれませんがエイの毒を舐めてはいけません。

4.お湯に患部を付けると痛みが和らぐ
お湯が用意できるようなシチュエーションであれば痛みがかなり和らぐらしいのでお湯に幹部を付けます。
現実的には厳しいと思うので救急車で病院へ行ってください。

ウェーディング時はエイに気をつけて!

エイは獰猛な生物ではありませんが、ウェーディング時に踏みつけられると尻尾の針で攻撃してきます。
尻尾の針はかなり鋭くウワサだとウェーダーも貫通するらしいです。
エイが多い場所でのウェーディング時には「エイガード」と呼ばれるエイの針の貫通を防ぐ商品もありますので備えて置いてください。
ウェーダーの外から巻くタイプで完全にエイの棘を防げるわけではありませんが無いよりはかなり安全です。
値段もインナータイプに比べれば比較的安価です。
実際にこのような商品が売られてる時点でウェーダーを貫通するってことなので、自分がよくウェーディングする場所でエイをよくみかける場合は、用意しておきましょう!

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