背びれと胸びれに強力な毒を持つゴンズイ

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海釣り基礎知識

アイゴに続いて有名な毒のある魚、それがゴンズイです。
非常によく釣れる魚で、夜釣りでは初心者のエサ釣りによくかかってきます。
もしも釣れた時は絶対に触れないようにしてくださいね。

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ゴンズイってどんな魚?


潤いはじける美ボディ、それがゴンズイ。
こいつの顔はよく覚えておいてほしい。
かなり危険な魚です。

ゴンズイの形

海に棲むナマズの仲間で、ハゼ?ナマズ?に似た形をしています。
体長は10cm~20cmになります。

ゴンズイの色

見ての通り、いかにも毒がある感じの黄色いラインが体に入っているのが特徴です。
なんとなく本能的にこいつはやばいと思わせてくれる配色。
毒のある魚はハデな色をしていることが多いので、頭に入れて置いてください。

ゴンズイの生態

夜行性で、集団行動をとります。
数十匹から100匹くらいの群れになって固まって泳ぎ、その群れを「ゴンズイ玉」と呼んだりもします。
群れで固まって泳いでる姿がまるで玉のようにみえることからこう呼ばれます。
水族館にいるとたまに見れる事があるのでもしいたら観察してみて下さい。
集団でかたまりになって、ボトムのあたりを泳いでいます。

ゴンズイの食味

非常に美味らしいが、私の地域では食べる人はほぼいない。
私も食べたことはない。
ちなみに私の友人が煮付けで食べたらしいがいたって普通の味といっていた。

ゴンズイがよく釣れる釣り方

夜釣りの虫エサでのぶっこみ。
幼魚は集団で生息している為、1匹釣れるとめちゃくちゃ釣れる。
特に夜釣りでよく釣れる為、釣り初心者がお手軽に始める釣りでよく釣れる。
重りを付けて餌を底まで落として狙うぶっこみ釣りをすると、ゴンズイは底付近によくいるので釣れてしまう。
そういった所からも初心者キラーと呼べる存在。
ルアーマンよりも餌釣りのほうが遭遇率が高いため、餌釣りをする人はこの顔、覚えておこう。

ゴンズイの毒 もし刺されたら?

背びれと胸びれに毒がある。
刺されると焼け付くような痛みが走るらしい。
本体が死んでもヒレの毒は消えないので死んだゴンズイでも注意を!!
本体が死ねば毒も消えるという漫画の様な展開にはならないので注意していただきたい。
こちらもアイゴ同様、タンパク質系の毒で、熱に弱い毒です。
刺されたら熱いお湯に患部を浸し、痛みを和らげて下さい。
そして迷わず病院へ。
痛みは長くて1週間も続くことがあるようで、発熱を伴う痛みだそうです。

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堤防等でよく釣れます。
特に夜釣りではご注意を!
また、あきらかに初心者がゴンズイを釣ってたら危険な魚だと教えてあげて下さいね。
私も初心者のころ親切な人に危ないよ、と教えてもらったことがあります。
見たことのない魚は極力触らないようにすることが大切ですね。
初めて釣った魚は近くの人に聞いてみましょう。
釣り人は基本的になんでも教えてくれます。ささいな話から釣り方や今日の情報も聞けたりと、コミュニケーションは実は釣りの上達にかかせないんです。

ゴンズイが釣れた時の釣行記です。
虫餌でよく釣れるので、釣れた時の記事を紹介します。

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