2021年6月19日 小雨の浜名湖と釣れない場所で釣る方法考察

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シーバス釣行記録
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最近浜名湖の同じポイントで釣る事に拘ってました。

ここ最近は、アイマルアーだけを使った縛り釣行をしています。
そして、自分がよく行くシャローのポイントでどうしても釣りたくて躍起になってましたが、釣行5回重ねても一向にシーバスを釣る事が出来ず。
例年よく釣れるポイントなのでポイント自体が悪いわけでは無いのですが。
本来であれば釣れないのであればさっさと見切りをつけて拘らず、今釣れる場所を探すのがシーバスに出会う確率は高いとは思うんだけど、僕が知りたいのはここにはシーバスはいないのか?それとも実際は存在していているけど、ただ釣る事が出来ないだけなのか?

通い続ければ自分なりに何か答えが出てきそうなので心が折れそうになりつつも、ようやく少し答えに近づいた気がした釣行でした。

当日の潮回り

潮回り:長潮
風:ややあり横風
満潮:00:39
濁り:ややクリア
水温:23度
釣行時間 00:50~4:30頃

タイドグラフ満潮時間からスタート。
雨の影響で増水しているので帰宅時まで水位は上昇していた。
それに伴って潮の流れも結構早かったです。

いつものポイントでどうしても釣れない。

ベイトは5cmくらいのが大量にいる。でも今日も釣れない。
このポイントはシーバスにとってオワコンなのか?
5回も坊主くらってりゃいろいろ考えます。

潮が悪いのか

釣れる潮回りというのは存在するのか?
僕の浜名湖釣行を見返すと小潮回りで釣果を上げている事が多い事に気づいた。
ベイトが広がるからか?
それを狙って今日という小潮を狙ってみたが、釣れない。
雨の増水もあって大潮ばりの流れになっているせいなのか?
ベイトは岸際に密集してじっとしているが、想像よりも流されているベイトは少ないのだろうか?
もちろん潮の流れを意識した釣りはしているつもり。

ルアーが悪いのか

アイマのルアーでは釣れないのか?
僕は基本的にこのルアーじゃなきゃ釣れないっていう考え方はしてないので、どのメーカーのルアーでも似たアクションやサイズで合わせれば釣れると思ってます。
それにアイマのルアーで他では釣ってますし。

ちなみに一通りのアイマルアーは試してます。
主軸はベイトに似せたサスケSF75をメインに使って。

シーバスがいないのか

岸際に見えているベイトが大量なだけで実際の水中は思ったほどベイトがいなくてシーバスもいないんでしょうか?
ボラジャンプは時折見られるけど、これだけベイトもいて例年シーバスもいて今年だけ全くいないなんてありえるのかな??

諦めてポイントを少し移動するとボイルが

今回ばかりは雨も降ったりやんだりと心が折れて、3:00頃からもうだめだ・・・となりそのポイントから何気なくテクテク歩いて物色してました。
いつものポイントは河口から海よりの場所で、ふらふらっと河川のほうまで歩いて。
場所自体は当然知ってたけども、結構なシャローで釣りをやろうと思ったこともなかった。
釣りしてる人も見たことないしここまで魚が入って来るんかな?って。
なんとなく竿を振ってると

ボシュッ!!

とボイルらしき音が消える。
単発ならボラジャンプの着地が捕食音っぽく聞こえちゃった妄想系男子かなと思うんだけど

ドシャッ!!

まごう事無いボイル。
間違いなくシーバスが食ってる。
小さいボイルからときおり結構なサイズ感のあるボイルも聞こえる。
これは帰宅時に撮った写真なのでもう明るいですが、

川の奥が流れが速くて少し深くなっていて、たぶん流されてきた小魚を食ってるんだと思う。
今自分で書いてて思うけど教科書通りなシチュエーションですね。
でも実際に自分の足で歩いて竿を振らないと気付かないんだよなぁ。

久々にテンションが上がって、こんなん間違いなく釣れるやんっとサスケSF75をキャスト。
表層狙いでアップからナチュラルドリフトで漂わすように・・すると

ドン!!

っとこないんですよこれが。
全く反応しない。なんで??
まぁ時間の問題か?と思ってサスケのサイズ違いやコモモ、果てにはポッキーでTOPを狙ったり30分くらい投げるも一向にバイトが得られず、その感もボイルは続く・・・・

正解ルアーはアルデンテとカームだった

うーん、わけわからん、ベイトが小魚じゃないのかな?
アクションを意識したわけじゃなくて、できるだけ表層をゆっくり引きたかったから一応シンペンのアルデンテ95Sに変えて表層を漂わせることに。

ガッ!!と明確なバイトがあったにも乗らず、うわーと思ってると間髪いれずガガガッ!と追撃してきたので、キビレがいると確信。
追撃してきても乗らないのはアルデンテ95Sのフックちっちゃいからだろうなぁ。
ベイトがなんなのかは正直分からないけれど、とにかくシンペンが効くのは間違いなさそうなのでアルデンテで続行してると突然

ザーーー!!っと雨が強くなってきました。
タイミング悪すぎ!大雨でボイルが無くなってしまったので、アルデンテ95Sと似たようなアクションのカーム80にチェンジして少し下の層をデッドスローで流すと

ググッ!とついにHIT!! なんとしても獲りたい!

カーム80のレッドヘッドのデッドスロー(ハンドル2秒くらいで1回転)でチヌをキャッチ。
シングルフックに変更してるのでしっかり掛かれば暴れてもバレにくいです。

丁寧にリリースしてすぐさま続行しようとすると・・すぐにあたりが明るくなり、あっという間にボイルも終了。
同時に集中力が切れたのともうこんな時間かと雨も降ってるので帰宅。
帰り際川を見渡してもベイトが何なのかわからなかったです。

釣って分かったのは、明らかにミノーに反応しないという事とボイルが出ててもボコボコ釣れる程バイトがあるわけでは無いって事。
ってことはですよ?
釣れなかったいつものポイントでメインとするルアーはサスケでもコモモでもハニトラでもピースでも無く細身のシンペン、つまりアルデンテ95Sかカーム80なら多少のHITは持ち込めるんじゃ?って思った次第です。
これがいわゆるマッチザバイトってやつなんですかね?
次の釣行で試してみます。
続・絶不調のポイントでアイマルアー縛りです。

今回の釣行で学んだこと

・釣れないポイントでも通えば何か見えてくる
・小魚が大量にいるからといってミノーが釣れるとは限らない
・雨降ったらレンジ落とすと本当に釣れる

絶不調のポイントに通ったからこそ新しいポイントを発見する事が出来たし、そこで釣れたからまた絶不調のポイントで試す事も浮かびました。

小魚が大量にいるとどうしても僕はミノー、もしくはハニトラやヨイチ等の体高のある小魚ライクなシンペンを使ってしまってドツボにはまってたのかもしれない。
粘るべきルアーは細身のシンペンだった。

新しい場所でも実際に竿を振ってみないと分からない事ってたくさんあるんだなと実感しました。
雨の中釣行してシーバスに近づいた気がした釣行でした。
参考になれば幸いです。

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