【其之五】ファミリーフィッシングは釣り場所の「下見」で勝負が決まる!

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ファミリーフィッシング極道

さて、ファミリーフィッシングをする場所の見当がある程度ついたら、さっそく週末に釣りに・・・!
ではなく、一度「下見」をする事をおすすめします。
この下見をするとしないとでは、有意義なファミリーフィッシングライフが送れるかどうかの分かれ目になるんですね。
その理由とは・・・・!!

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釣り場所の下見を必ずすべし!

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【釣り場の下見】
今回は下見の重要性について考えてみる。
もちろん、行った事のある、既に釣りをした事がある場所であれば今回の記事はすっ飛ばしてもらって構わない。
あくまでも、前回の記事にも書いた様な方法で新しく釣り場所を知った時は必ず下見はして欲しい。
下見をするとしないでは釣果に雲泥の差が出るのだ!
もちろん、気持ちはわかるよ。

めんどくさい‼
いかなくてもなんとかなるでしょ‼
じゃあもう釣りにいかない‼

落ち着いて。
今回は、なぜ下見が重要か?という事に重点を置いて説明していきますよ!
まずは、釣り場所の下見をする事で回りの家族やカップル達と圧倒的な釣果の差がつく理由を説明する!

釣りにおける「釣り場の下見」の重要性とは!?

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まず、「実際に行った事が無い釣り場」には不確定要素が多すぎる。
そこのポイントでどんな魚が釣れているか?くらいの情報しかないだろう。
実際に行ってみると、潮の流れは?水深は?人の込み具合は?といったように分からない事だらけ。
その為に、下見をせずにいざ釣り場へいった時、どこへ釣り座を構えるのかオロオロしてしまうという問題が想定される。
これは致命的で、一人ならばいくらでも迷ってもらって構わないので気のすむまで探したらいい。
しかし!ファミリーフィッシングではそんなあなたを頼りにみんなついていくのだ!
ファミリーフィッシンングともなれば子供もいるので機動力が落ちるのは想像に容易いだろう。
初めて行く釣り場でウロウロして無駄な体力を消耗してしまうのは段取りが悪いという印象は避けられず、即不満に繋がる。
釣りに関わらず準備にどれだけ時間をかけるかでほとんど勝負が決まるといっても過言では無い。
では、下見をする時の重要なチェックポイントを見ていこう。
下見のポイントは

1.下見を行う日程
2.実際に釣り座を構える場所
3.人の多さ
4.トイレや遊ぶ場所、コンビニ等の確認

この4つ。
理由を詳しく説明していく。

1.下見を行う日程

実際に下見を行うとして、「いつ下見にいけば良いのか」という問題。
これはずばり、「実際に釣りに行く日の前日!出来れば同じ時間帯!」がおすすめ。
理由としては、海には「潮回り」という概念があるのはご存じだろう。
なかなか普段釣りにいかない人にとっては、潮見表を見ただけではピンとこないはず。
その為、「前日に釣り場を下見」する事で、ある程度次の日の潮を予測出来るのだ。
というのも、潮回りは小潮や大潮といった干満を繰り返す。
毎日少しづつずれていくが、1日くらいではそこまで変化はない。
実際に釣りをする予定の前日の同じ時間を見て置けば、予想出来るのだ。
土日の連休があったとすれば、土曜日に釣具屋にエサを買いつつ情報を仕入れ下見をするのがベスト。

2.実際に釣り座を構える場所

実際に下見を行く日程が決まったら具体的に見て欲しいのは釣り座を構える場所を決める事。
当日、どこに行けばよいか迷わない様にある程度メボシはつけておく。
釣り場所を決める時に一番見て欲しいのは、釣りの仕掛けを投入する海の状況。
具体的には次の2点。

【潮の流れの速さ】
流れがあまりにも早い釣り場では、仕掛けが流されてしまい非常に難しい釣りが強いられる。
流れが強くてはとなりの釣り人と糸が絡まる、「お祭り」状態になる可能性が高い。
流れが速い場合でも、比較的緩やかな場所を探す必要がある。

【海の水深】
干満の差で海の水深は常に変化する。
特にサビキ釣りでは1メートル以上の水深は最低欲しい。
では、具体的に僕の身近な海釣り公園を例にして見てみよう。
海釣り公園なら、どこでもいいんじゃないの?って思うかもしれないが、実際はそうでもないのだ。
こちらが海釣り公園の通常T字堤と呼ばれる堤防。

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「T字堤」とは文字通り、「T」の字の形に作られた堤防。
非常に広くて釣りがし易いのが特徴。
どこでも釣りが出来そうでしょ?
しかし!釣りをした事がある人、下見をした人にしか分からないトラップがあるのだ。
実は、T字堤では釣りのし易い場所は2か所しか無い。
特にサビキ釣りではほぼ確定する。
それはこの部分。

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この「内角」の部分である。
なぜこの部分が一級ポイントになるのだろうか?
それは、潮の流れを考えると分かり易い。

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図の①の左右の流れは、干満によって、潮止まり意外はどちらかに流れる為、小潮等の比較的流れが弱い日意外は、流れが強すぎて非常に難しく初心者向けでは無い。
図の②は潮の巻き込みの流れにより、赤い○印の部分まで流れが発生する。
その為、サビキ釣りでは赤い○の場所へ全てコマセが集まるといっても過言ではないのだ。
サビキ釣りでなくても、仕掛けが流されてトラブるになりやすい。

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このT字堤の内側に流れが集約している。
写真では分かりづらいが、目視すればなるほどである。
では、逆に一見釣りがし易そうな角はどうであろうか?
図だと②の場所である。

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広くて釣り易そうに見える。
角にもなんとなく魚が集まりそう。

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潮が速い時はかなりの渦が発生しており、ランダムに渦巻いている。
小魚は流れてしまう上に、魚を寄せるためのコマセも流れていってしまう。
というように、上の例はサビキ釣りをする時のチェックポイントではあるが、イメージと実際に潮の流れを見るのでは全然違う事がわかってもらえただろうか。
潮の流れはその場所にもよるので、やはり実際に見て釣りをしているイメージをして釣り座を構えるポイントを探す必要があるのだ。

3.人の多さ

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次のチェックポイントは釣り人の多さ。
この写真は平日に撮影したのでガラガラでした。
休日ともなればファミリーフィッシングのポイントは家族連れで大賑わいになる事必至。
事前にチェックして置く事である程度の込み具合を把握出来、釣り座が確保出来ない・・なんという最悪の事態をある程度防ぐ事が出来る。
下見をしてある程度、第一候補、第二候補と狙いを付けて置こう!!

4.トイレや遊ぶ場所、コンビニ等の確認

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トイレの場所は何気に確認しておいた方がいいポイント。
この写真の様な海釣り公園であれば確実に設置されいるが、漁港や砂浜では目に付く場所にあるとは限らない。
近くのコンビニがある様な釣り場所を選ぶのもファミリーフィッシングでは外せないポイント。

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また子供は釣りに飽きるので、その場合には遊ぶ施設があるとなおよし。
特に女の子は釣りは飽きっぽい傾向がある。
男の子はリールをひたすら巻いていてるだけで飽きないみたい。

下見をして快適ファミリーフィッシングを!

以上がファミリーフィッシングにおける釣り場の下見のポイントでした。
下見は前日に行くのがベストではありますが、なかなかそうはいかない場合もあると思います。
その場合は空いている日でもいいので下見はしておくと良いですね。
潮の状況は変わってしまうので、潮見表で似たような潮回りの日にいくように臨機応変に動ければベストです。
それが難しければ釣果は落ちるかもしれませんが、比較的釣りのし易い小潮回りに行くとトラブルが少なくすみます。
トイレや当日の釣り座の様子を一度確認しておくだけでもグダグダになる可能性を避けられるので参考に^^

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