ファミリーフィッシング極道その1。
ファミリーフィッシング、それはなんとも平和な響き。
家族や気の合う友人達と天気の良い休日にのどかな釣りを楽しむ・・・。
想像するだけで心が穏やかになります。
5つの面白さをあえて深く説明します!
理想のファミリーフィッシング像を頭に焼き付けるのだ!
ファミリーフィッシングの面白さ、楽しさ、素晴らしさを知るべし
ファミリーフィッシング。
やった事がない人でも、釣りはなんとなーくやってみたいと思う人は多いはず。
釣り方や釣る場所を知る前に、まずは面白さを知らなければ意味が無い。
一体、ファミリーフィッシングの何が楽しいのだろうか?
1.気の合う家族や仲間達と一緒に過ごす喜び
日本には四季という物があり、季節によって様々な顔を魅せてくれる。
春の陽気に夏の日差し、秋の生命感に冬の静けさ。
空調の効いた室内でハイテクに過ごすのもそれはそれで楽しい。
でも、せっかく日本にいるのならこの四季を味わわないのはもったいない。
天気の良い休日に自然を家族や友人と四季を感じながら一緒に過ごす。
ぼーっと海を眺めるだけでもよし。
サンドイッチ食べながらまったり過ごすのもよし。
大自然の海で食べるランチの美味しさを知ってますか?
ぽっかぽかの日にワイワイと釣り竿片手にあーだーこーだいいながら夢中で魚釣り。
それを手軽に出来るのがファミリーフィッシングであり、釣りというレジャーなのだ。
2.生き物や自然に身近に触れ合う事が出来る
ファミリーフィッシングでは魚達とかなりの至近距離で触れ合う事が出来る。
実際に生きている魚を触った事があるだろうか?
魚がどんな風にエサを食べているのかを見た事があるだろうか?
群れで過ごす魚達や岩場に隠れている魚達、さまざまな個性を海では見る事が出来る。
海にいけば生き物だらけ。
クラゲが浮いていたり、見たこともない生き物がたくさん。
中には気持ちの悪い生き物やウネウネした生き物もたくさんいる。
普段ハイテクで快適な生活に囲まれている時には気づいていない。
これが本来の自然な姿であり、「自然」だという事。
子供や友人と一緒にいろんな生き物達の生活を覗く、これこそが自然の魅力だ。
3新鮮なおいしい魚を食べる事が出来る
ファミリーフィッシングでは魚を釣って美味しい新鮮な魚を味わう事が出来る。
釣りたての魚はスーパーで買う魚と違ってほんとうに柔らかい。
焼いても揚げてもおいしく、こんなに魚ってホワホワしてるのか!とびっくりするほど。
ましてや自分で釣った魚ともなれば美味しさは格別。
これは釣った人にしか味わえない特別な喜びだ。
この「感覚」がピンとこない人こそ一度は釣りをしてみる価値がある。
貴重な体験ってのはこれの事ではないだろうか?
4.成果を出す為の考え方を学べる
魚を釣るという単純な行為には生きていく為の考え方が凝縮されている。
ファミリーフィッシングの魚を釣る!という単純であり最大である「目的」。
これを達成する為に何が必要か?情報や道具を仕入れる「計画」。
実際に釣ってみてどうだったか「評価」。
釣れないのであれば釣る為に様々な工夫をする「改善」。
仕事や人間関係、人生においての考え方を釣りで学ぶ事が出来る。
少し意識して釣りをしてみてほしい。
何も考えずにたくさん釣れた人はそれでもいい。
釣れなかった人は上の何かが抜けていませんか?
釣り意外の事でも何かが抜けてませんか?
ファミリーフィッシングではここまで深く考える必要は全くない。
ただ、あえてこう考えながら釣りをすると自分に足りない物が何か見えてくるのでは?
5.頂きます・ご馳走様の意味を真に理解し、命の大切さを学べる
御飯を食べる前の「いただきます。」
この言葉の意味を子供たちに釣りを通じて教えることが出来る。
「いただきます。」という言葉には「あなたの命を頂いて、自分の命に変えさせて頂きます」という意味があるそうだ。
「ごちそうさま。」は食事を用意してくれた人に感謝するという意味がこもっている。
子どもに教えよう!「いただきます」と「ごちそうさま」の本当の意味
引用:パピマミ様
これは釣りを通じて真に味わう事が出来る。
自分達の足で海へ向かい、道具と頭を使い苦労して魚を釣る「調達の苦労」。
釣った魚を捌いて調理する事による「調理の苦労」。
つい数時間前まで生きていた魚をこれから食べるという「命をもらうという行為」。
普段の食事の中でも必ずこの3つが含まれているが、「誰かが見えない所でやってくれている」為に頭では分かっていてもどこかで意識が薄れていく。
ましてや子供には言葉よりも自分で体験する事ことが大切だと僕は思う。
自分の釣った魚達がお皿の上に調理された姿を見て子供たちは何を思うだろうか?
かわいそうだと思う子もいれば、なんとも思わない子もいるだろうしそれでいいと思う。
大切なのは、この魚達もさっきまで生きていて海を楽しく泳いでいたという事を教えてあげる事。
じゃあかわいそうだから食べないと思う子もいるかもしれない。
しかしそれは違う。
魚達も生きる為に何かを食べていて、釣ってきた魚に限らず「食事」とはそういう行為だと言う事を認識させてくれる。
少なくとも、ちまたでよく言うお金を払っているんだから「いただきます」を言う必要は無いという人達は、完全にこの部分は考えていないのは容易にわかる。
実際に自分の手で命を食べる為に奪った事がある人は行為に対してなにかしら思うことはあるのじゃないだろうか?
非常に良い言葉があるじゃないか。
「いただきます。」である。
「命の大切さ」については釣りをしていれば自動的に学べる物ではない。
魚を釣るという機会を通じてどう感じるか?が大事な部分であり答えはない。
この写真はおそらくだが、釣り人が釣った魚を放置したのだと思う。(鳥の仕業カモ)
釣ったフグを生きたまま堤防に放置して干からびているのも見かける。
釣りをするほどに魚の命を殺すことに無神経になる人もいるだろう。
僕は魚を釣るのも、殺すのも食べるのも、魚に限らず構わないとは思う。
ただその行為によって何を思うか?が本当に大切であると考える。
生き物には習性という物があり、鳥は硬い甲羅を持った亀を食べる為に空高くまで持ち上げて地面に落とし甲羅を割って食べるそうだ。
これは鳥が亀を食べる為の知恵である。
人間は道具が使えるがゆえに選択肢が多い。
「非人道的」という言葉があるように、人の道に外れないような生き物への接し方、感謝が必要ではないか。
人の道は人が決めるのでそれは周囲の多数の人間でありオーディエンスである。
釣った魚を通じて何を思うか?酷い?かわいそう?
子供たちも含めて一緒に考える行為が人道であり人間の習性だと僕は思う。
生き物に対して何も感じない事が非人道的ではないだろうか?
とにかく釣りは楽しい!
あえて「ファミリーフィッシング」を深く考えてみました!
僕はこういった考え方もできると思うので自分に必要であると思えば取捨選択して楽しんでほしいな、という意見でざいます。
もちろん、こんなめんどくさい考え方をせずに何も考えずにファミリーフィッシングを楽しんで下さいね!
海釣り公園があれば釣りにあきたら遊具で遊んじゃうのも全然OKなんです。
自分達だけの楽しみ方を探してください!
子供にも大人にも釣りは貴重な体験だと思いませんか?^v^
休日のレジャーの選択肢としてはグッドチョイスだと思いますよ!
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