【其之八】ファミリーフィッシングで最もお金を掛けるべき道具とは

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ファミリーフィッシング極道

ファミリーフィッシング極道その8は、ファミリーフィッシングで最もお金をかけるべき道具の紹介です。
家族で一緒に楽しむ釣りで最も大事な道具とは?
釣り竿でもなく、エサでも無く答えは・・・・!!

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最もお金をかけるべきは釣り道具では無い・・・!

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ファミリーフィッシングでの道具選びは前回の記事で紹介させて頂いた。
その紹介の通り、僕が選んだ道具であれば5000円ほどで釣り道具が一式揃えれると思う。
みなさま、ファミリーフィッシング極道の4つの鉄の掟を思い出していただきたい。

1.安全でなければならない
2.お金をかけてはならない
3.坊主は何があっても許してはならない
4.家族全員が楽しまなければならない

そう、安全でなければならないのだ!!

つまり、一番お金をかけて欲しいのは安全に釣りをする為の道具である!
でも、釣り道具にお金をかけないと釣果に恵まれないのではないか?と心配になる人もいると思うが、そこは心配しないで頂きたい。
次回以降の記事で安いタックルでも釣る方法を述べていきますので。
今回は安全についてのお話しで、海を舐めてはいけないという点。
特にファミリーフィッシングで心配なのは「子供達の安全」である。
大人はある程度経験がある事、下の記事の中でも紹介させて頂いた通り比較的安全な釣り場を選んでいる事もあるので良いが、子供は不規則・予想外な動きをする事やテンションがあがってしまう事もあり海は非常に危険なのだ。

子供には必ず!!ライフジャケットの着用を!


子供達を連れてファミリーフィッシングに行くときは必ず子供用ライフジャケットを装着させて下さい!
釣りだから必要ないでしょうとか思う人も多数存在するのはもちろん僕も回りの反応的に分かってます。
ただ、僕自身釣りを趣味としているからこそ海の恐怖ってのを知ってるんですよ。
必要ないと思ってる人はしっかりイメージしながらこの記事を読んでいただきたい。
ライフジャケットや救命胴衣というのは、基本的に釣りではよほど使う事は無いんです。
ただ、必要となった時に無いと死ぬ可能性があるという事!
特に子供は予想出来ない動き&子供自身で解決が出来ない場合がほとんどの為、ライフジャケットの必要性は大人とは比較にはならない。
サイズや浮力、対応身長等しっかり確認したうえで絶対準備して下さい。
今は昔と違ってかわいいデザインの物も多いんで抵抗なく付けれるんじゃないかな?
さっと探すだけでもかわいい&カッコイイデザインのフローティングベストたくさんありますね!
子供達と一緒に探すと楽しいかも。
必ず、ホイッスル(笛)が付いているもの選んでください!
無ければ100均一とかで買ってベストに装着しておきましょう。
サイズ・浮力・対応身長は必ず適した物を。
釣りだけじゃなくて、川遊びも1回は体験するはず。
まぁ無くてもいいか・・・となる前に今回を機に入手しとくのもありです。

ライフジャケット着用時のポイント

ライフジャケットをただ子供に装着するだけではなく、万が一海に落ちた場合の対処も考えておきましょう!
特に子供には必ず教えておいて下さい。

1.万が一海に落ちてしまった場合
2.救出の方法
3.連絡先

1.万が一海に落ちてしまった場合

落ち着く事、ベストに装着したホイッスル(笛)を鳴らす、もしくは声で知らせる。
ファミリーフィシングではよほど変な場所でない限りは、人が多い場所で釣りをしているとは思いますが、テンパって声が出せない事も想定され、また声がかき消される事もあるので笛を吹いて知らせます。

2.救出の方法

子供用ライフジャケットには多くの場合、背中の首ねっこの部分に「取って」部分がついており、この部分をひっぱって持ち上げられるようになっています。
万が一の場合はここから引き上げるようにして下さい。

3.連絡先

海での緊急連絡先は海上保安庁の118番になります。
「海上における事件・事故の緊急通報用電話番号」という事なので海に関する事故はこちらへ連絡して下さい。
釣り人でもあまり知らない人が多いですからもっかいいっときますね。

118です!

最後に僕の危険だと思った実体験

僕が釣りをしていた中で思い浮かぶ、ヒヤっとしたエピソードをひとつ紹介します。
友人と砂浜でルアーフィッシングを楽しんでいました。
ウェーディングを楽しんでいたのですが、中州の様になっておりデカイ水たまりのように一部分だけ水深が深くなっていました。
そこに小魚がたまり、鳥がそれを食べ、すごいすごい!とおおはしゃぎしていたのが下の写真です。

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右の赤丸の部分はぬかるんでいて、この写真を撮っているときはひざくらいの水深だったので、その時は気にせず鳥の捕食シーンに目を奪われていました。
そして2時間ほど釣りをして帰ろうと思ったとき・・・
そう。満潮により水位が上昇!!さっきまでひざくらいまでのぬかるみが腰くらいまである水深のぬかるみに変貌!!
どこまでこのぬかるみが続いているのかもわからず、いざ腰まで入水しようと思うと恐ろしく怖い!!
下はぬかるんでいてバランスを崩すし、後ろからは波がダパーン!!
その時、やばい・・・・と感じ、かなりの不安とまだなんとかなるか??という冷静と不安の狭間の迷宮に迷う。
フローティングベストは着ていたし、近くに釣り人もいるから最悪は大丈夫だが、今この状況で助けを求めるほどか?
なんとかなるかも?でも日が落ちてきているし、どんどん水位は上がってくる・・・
結構パニックになりかけましたが、なんとかぬかるみの切れ目をみつけて岸にあがりました。
ベストを着ていなかったらあそこまで冷静じゃなかったかも。
というわけで、慣れてても他に目を奪われたり、遊びに夢中になってる時なんて人間こんなもんなんです。
数えきれないほどヒヤヒヤしたエピソードがあって書ききれないんで、興味ある人は他記事も書いてるんで見てね。

もう一度言います!必ず子供にはライフジャケットの着用を!

というわけで、一番お金をかけて欲しいのは救命具でした。
本当に大切な事なので!
余談ですが、僕はファミリーフィッシングの「釣り」という分野でのライフジャケットの必要性をアピールしましたが、これは釣りでなくても海や川、池等の水に近づく時はどれも同じ事です。
夏はキャンプや川でのバーベキュー等、楽しいレジャーがたくさんあります。
水辺に近づくときは釣り意外でも装着させて下さいね。
毎年夏のシーズンになると必ず水難事故の報道がされてます。
必ずです!
内容を見ていても誰にでもありえるような内容の物がほとんどであり、結果からみれば防げたなと思う事件ばかり。
事故に合わない様に気を付けてれば防げるんです。
それでも必要無いでしょ?って思ってるアナタ!そう、今は必要ないでしょう。
ただ、遊びの時はこの記事を読んでいる時のように安全の事なんか考えず頭が回らないのが人間なんです!
十分に安全対策を取って楽しい家族での釣りにして下さいね!

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