ルアーの種類講座 シンキングミノーって何?

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シーバスの釣り方

シンキングミノーの特性、使い方講座です。
シンキングミノーといえばシーバスルアーにおいて主力となるルアーですね。
汎用性が効くので最低でも1本は持っておきたいですね~!

 

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シンキングミノーとはどんなルアー?

17b.jpg
こちらもミノーの種類の一つで、その名の通りシンキング(沈む)ミノーです。
シンキングミノーはオススメも多いですが、その中で僕の好きなミノーで説明させて頂きます。


こちらはアムズデザインというメーカーのソバット80です。
僕がよく使うルアーで、かなり釣れますよ。
このソバット、固定重心(ルアーの中に移動式の重りなどが入っていない)為、安定感のある仕事ぶりです。
重りの位置によってルアーの動きが変わる事がないですからね。
ミノーとはリップ(水かき)がついている小魚を模したルアーで、このリップで水を噛んで潜ります。
シンキングミノーは、ルアーを水中で停止させているとどんどん沈んでいくのが特徴です。
このため、フローティングルアーでは攻めることの出来なかった、より深いレンジ(層)を攻める事ができます。
では、シンキングミノーの特徴をまとめてみます!

シンキングミノーの形

フローティングミノーと同じくリップがついており、ミノーといわれるルアーは小魚によく似た形をしています。
一番ルアーっぽい形してます。

17a.jpg

基本的には見た目ではフローティングミノーと区別はつかないと思ってください。
見分ける方法としてはルアーの背中やお腹のあたりにルアーの名前が刻印されていて、シンキングなら「S」、フローティングなら「F」と書いてあるものが多いです。
上の例で出したビーフリーズにもフローティングバージョンもありますが、見た目は一緒です。
もしくは、水に浮かべてみて、浮くのか?沈むのか?で判断するのが一番簡単でわかり易いですね(笑)

シンキングミノーの特徴

・ルアーをキャストして着水後、そのままにしておくと沈んでいくのが最大の特徴。
・その為、ありとあらゆる層を引くことができる。
・基本的なポジションとしてはフローティングミノーより下の層を狙う役割。
・フローティングが上層とするとシンキングは中層からボトムがメイン。

シンキングミノーの欠点

・浅い場所で使用すると根がかりを起こし易い為、ロスト率が高い。
・基本的には沈んでいく為、表層をゆっくりと巻くことができない。(ロッドを立てたり、早く巻く事である程度カバー可能)
・好きなレンジを攻めれるが、逆に言えばどこの層を引いているか分かりにくいので初心者には不向き

 

シンキングミノーの使い方

一番多くのレンジを攻める事の出来るルアーです。
ルアーをキャストして沈ませることで、フローティングミノーでは攻めることのできなかった、より深い層を攻めることができます。
基本的にただ巻きでOKです。
引かせたい層まで沈めてからリトリーブすることで任意の層を攻めることが出来、使い勝手がよいです。
ルアー着水後、カウントダウン(秒数を数える)して、上から攻めていき、段々と下の層まで下げていくのが基本の使い方となります。
沈むので気をつけないと根がかりを起こす為、無くしやすいルアーで、初心者の人は沈めすぎに注意してください。
最初のうちは必ずなくなります。
がゆえにシンキングミノーはなかなか増えていきません(笑

 

シンキングミノーを一言で表すと

 
ほっとくと沈んでいく、中層からボトムをブリブリ泳ぐルアーです!
 

シンキングミノーの定番

最後にシンキングミノーといえばこれ。
おそらくシーバスルアーの中でも知らない人はいないんじゃないかな?
持っていなくても知らないとマズイとまでいえるルアーです(笑)


ラパラというメーカーのカウントダウンというルアーです。
アマゾンレビュ―などレビューの異常な多さからもアングラー達がこのルアーに特別な思いを持ってる事が伝わってくると思います(笑)
カウントダウン=CDとよく訳され、CDの後ろに数字が付きます。(CD3,CD5,CD7,CD9)
後ろの数字は大きさ(cm)を表しています。
他にも様々な大きさ、カラーがありますね。
このルアーを説明させて頂きますと、このルアー、外国製のルアーで、とても歴史のあるルアーです。
正直見た目的には最近のルアーに比べ、ハデさもなく色も無骨でお世辞にも釣れそうとは思えないルックスですよね(笑)
もともとはフィンランドでトラウトのトローリング用に作られたルアーだそうです。
このルアー、漁師さんが漁で使っていたようで、その実力は説明するまでもないルアーと言われてます。
最大の特徴が、ルアーの素材が昔から変わらずバルサという木で作られてるんです。
しかし、バルサ素材の為、軽すぎて飛距離が全く出ません(笑)
このルアーの沈殿速度はホンモノの死んだ魚と同じという、もはやルアーではなく「エサ」。
最近の技術の塊のルアーとくらべ、見た目も古臭く、飛距離もでませんが、このルアーだけは間違いなく手に入れておきたいルアーです。(お守りに1個は持ってる、っていう人も多いんじゃないかな(笑)
カウントダウンというルアーの名のとおり、1秒で1メートル沈んでいくので、狙ったレンジを攻めやすく、初心者のレンジコントロールの練習にもいいルアーですね。
注意点として、シーバスルアーとしては超有名ですが、もともとは淡水用のルアーですので、純正で付いてくるフックが淡水用です。
その為、海でそのまま使うと速攻でサビます。
手に入れたら海水用のフックと交換してからの使ってくださいね~。
最近のハイテクルアーにはさすがに飛距離では全く敵わないルアーですが、このルアーには何か持ってる感じがします(笑)

 

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