ルアーフックの種類と使い方を知って釣果倍増!?

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シーバス道具

魚を釣るために必須なパーツ・・・そう、釣り専用フックですね!
これがないと当然魚を釣る事が出来ません!
今回はルアーについているフックの種類についてのお話しです。
フックもいろんな種類があって、実は使い分ける事で釣果が変わることも・・・・?

ルアーフックの種類  フックにはどんな種類がある?

こんにちは!ギョギョライターです!
ルアーには必ず付いているフック。
このフックには3種類のタイプが存在します。
使い分けをする事で、様々な効果をもたらすので、是非特徴を覚えてくださいね!

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ルアーにつけるフックの種類として、

・トリプルフック(トレブルフック)
・ダブルフック
・シングルフック

の3種類ですね。まぁシンプルに、フックの本数を表してるのは分かりますよね。
こうやってみると、純粋にトレブルフックが、一番針掛かりが良さそうな気がするから、シングルフックやダブルフックは単なる劣化版に感じてしまうかもしれませんが、実はしっかりとした特徴と使い道があります!

トリプル/トレブルフックの特徴

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こちらがトリプル/トレブルフックですね。
ちなみにトリプル/トレブルとしているのは、海外ではこの使い方が一般的だそうで、3重の、というニュアンス。(トレブルが意味合い的には正しい様です。)
トリプルでもトレブルでもどちらの言い方でも通じるので構いませんし、同じフックの事を指します(笑)
トレブルフックとは、一番ルアーについている針の中では代表的なフックです。
見てのとおり針が3本あるので、非常に針掛かりが良く、バランスの取れているフックですね。

トリプルフックのメリット

針掛かりが良い。フックが3方向の為バランスが良い。

トリプルフックのデメリット

根掛かり易い。フック自体が大きく、魚の口に入りにくい。

トレブルフックは基本的なフックで掛かりが非常に良いので、基本的にはこのフックを使っていれば問題ありません。
ちなみにトリプルフックはオーナーというメーカーのカルティバST-46がほとんどのルアーに標準で付いてます。

ダブルフックの特徴

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こちらはダブルフックですね。
名前の通り、針が2本しかないのが特徴ですね。

ダブルフックのメリット

トリプルフックと比較して根掛かりが少ない。

ダブルフックのデメリット

トレブルフックよりも針掛かりが悪い
バランスが悪い

ダブルフックの使い方なんですが、これは明確な使い道があります。
こちらをご覧くださいませ。

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バイブレーションの下のトレブルフックをダブルフックに交換しています。
底に近いフックをダブルフックに変更する事により、ボトムやゴミを拾う確率が減り、圧倒的に根掛かりを減らす事が出来ます。
シャローを狙う場合や、ボトムギリギリを攻めたい場合にこういったチューンもダブルフックなら可能ですね!
また、ダブルフックを使った、チニングに使うMリグという釣法もあります。
気になる方はこちらの記事に作り方を記載してます^^

シングルフックの特徴

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こちらはシングルフックです。
あまり使用頻度は高くないとは思いますが、あえてシングルフックにする事で攻められる場面が増えたりします。
が、もともとトレブルフックで設計されている事の多いルアーをシングルフックにすると、本来のルアーの動きが出せなくなる事もあるので、使いどころが難しい上級者向けのフックになります。

シングルフックのメリット

小さいので魚の口に入り易いくバラしにくい。
魚にダメージを与えにくい。
根がかりし難い。

シングルフックのデメリット

スレ掛かり等、フッキングし難い。
軽いのでルアーバランスが狂う。

シングルフックはトレブルフック等と比較するとシルエットが小さく、口に入り易く出来るのが特徴。
また、ウィードの中を通す場合にもシングルフックなら根掛かりを回避できるので、攻める事が出来る。
一番よく使われるチューンとしては、バチ抜けルアーのフックをシングルフックに変更するという物ですね。

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シンキングペンシルをトレブルフック→シングルフック化です。
バチ抜け時はシーバスは小魚を食べる時のように、バクッ!とくるよりはコツンッといったショートバイトが多いので、吸い込みの良いシングルフックに変更してる、ってことですね!
またシングルフックにした事で軽くなり、レンジが少し上がるのでシャローを攻める事が出来るようになります。

 バーブレスフックとは?

フックには、バーブ(かえし)がついてないフックもあります。
バーブレスフックといいます。
これは、かえしがないおかげで、リリースがしやすく魚に優しいフックです。
魚から針を外すのが苦手な人もおすすめ。
僕はあまり使いませんが、やっぱり返し有よりはバレやすいそうですが、海外ではゲームフィッシングはバーブレスを使いのはリリース前提として当たり前の様です。

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左がバーブレスフックですが、「かえし」がついていませんよね!
これがあると無しでは、フックの外し易さが段違いなので、万が一手に刺さってもバーブレスならまだマシです!

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画像のように「BARBLESS バーブレス」と記載があるものが多いですね。
魚を持ち帰らないのであれば、積極的に使いたいですね!
日本でもゆくゆくは買ったルアーについてくるフックは全てバーブレスになる日も遠くないかもしれません。


以上、フックの種類と使い方でした!
自分のフィールドにあわせて、フックをカスタムするだけでシャローをもっと攻めれたり、ウィードの中を積極的に通すことが出来たりと、フック一つで攻め方のバリエーションが広がるので是非カスタマイズしてみてね!

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