こんにちは、ギョギョライターです。
先日、愛用していた透湿ウェーダーから浸水しまして、修復しても漏れてくるので、貴重な釣行を毎回イライラするのも嫌になり新調する事にしました。
ウェーダー選びって難しいんですよね、単価が高い上に消耗品であるし使い方もハードな物なので品質が悪くて水漏れしてしまうのか、使い方により水漏れしてしまうのかの判断が非常に難しいんですよ。
しかも買ってすぐには分からないじゃないですか。
メーカーと使用者、両者の言い分はあるにしても、要は水漏れなく快適に釣りがしたいだけなわけで。
今回は僕なりにコスパ最強のウェーダーを一つ選びましたが、現段階では耐久力が分かりませんので随時使用後、水漏れや快適性について更新していき、水漏れした際には記事の最後で報告するので皆さんで最強か判断して頂ければと思います。
僕が求める最強のウェーダーの定義
では、僕が求める「最強のウェーダー」の定義なのですが、
現在、ウェーダーにはナイロン、透湿、クロロプレーンとそれぞれ季節に応じた使い分けのラインナップがあるのはご存じだと思います。
僕の現在のスタイルとしてはウェーダーは一着をずっと着まわしたい派であり、何着も用意するのはコストと場所やメンテの手間から避けたいタイプの人間です。
つまり春夏秋冬、多少快適では無くても1着のウェーダーで着まわす事が出来てどこでもいける、それでいて安い物が僕的に最強のウェーダーになります。
このようなウェーダーをお探しの人は参考になると思います!
ウェーダーの素材を決める
オールシーズンを一着で使いまわすのに重要になってくるのがウェーダーの素材。
春秋は良いとしても、夏は暑いし、冬は寒い。
冬は着こめば防寒力は上げられるが、夏はどうしようもないので必然的に夏に合わせた素材になってくる。
そこで透湿ウェーダーを僕は好んで使用しているのですが、重大な欠点があって薄いので耐久力が非常に弱いんですよね。
まぁ蒸れにくい分、薄いので素材的に弱くなってしまうのはしょうがないのですが、穴が開きやすいので水漏れした時のストレスと、結局買い替えのコスパが高くなってしまう。
そこで今回は初めての、「ナイロンと透湿素材のハイブリッドウェーダー」を使ってみる事にします。
耐久力と快適性を両立させているのか、それとも中途半端なのか、試して見よう。
RBB ハイブリッドウェーダーⅡを選択
RBB ハイブリッドウェーダーⅡ
藪こぎ専用、強化ウェーダー。
使い易さと強度を両立したハイブリッドモデル。
膝から上は透湿防水素材、ダメージの多いヒザ下はナイロン(PVC防水加工、無透湿)素材を採用藪こぎやハードに使用されるアングラーにおすすめ。
品番:7626
販売価格¥24,200(税込)
素材上部・・・高密度ポリエステル100% (3レイヤー透湿防水加工)
下部・・・ナイロン100%(PVC防水加工)
ブーツ ・・・PVCフェルトピンソール
藪漕ぎ専用強化ウェーダー。
個人的には藪漕ぎはしませんが、耐久力には期待出来そうです。
反面、夏でもある程度快適かどうかが気になるところ。
特徴は?
このウェーダーはインナーにメッシュを使用していませんので足がひっかからず、中でねじれたりしないので非常に履きやすくて僕好みです。
膝下の画像の部分は生地が2重になっており、不意に岩や牡蠣殻にぶつけても穴が開きにくい仕様です。
さすが藪漕ぎ仕様、これはかなり心強い。
ダメージの追いやすいブーツの継ぎ目部分にはクロロプレン生地でカバーもされています。
水乾きが悪いですが、防御面では期待できそうです。
ハイブリッドウェーダーⅡはフェルトスパイクソールで最強ウェーダーの条件の一つ。
このソールはオールマイティーなソールなのでどこでもいけちゃいます。
砂を拾い易い欠点がありますが、僕は汎用性を求めていますので問題ありません。
耐久力は?
ハイブリッドウェーダーⅡは、ふとももの真ん中辺りから上(画像赤い線)が透湿素材、それ以下がナイロン素材で出来ています。
ナイロン素材の部分がなぜ膝上なのかというと、地面に膝をつくような事があってもダメージを負いにくい様になっているからですね。
魚から針を外すとき等に膝立ちになりがち。
これはありがたいです。
冬の使用感は?
1月30日、水温6度の浜名湖で使用してみました。
ウェーダーの中にはユニクロ極暖タイツ+モンベルの登山用靴下を履いていますが、耐えられます。
足先が少し濡れているような蒸れを感じますが、ナイロンでも透湿でも水中では水蒸気を外に出す事は出来ませんのでしょうがないです。
ふとももからの透湿素材部分は冷気を感じますが、足先の冷えに比べれば耐えられるので問題はありません。
夏の使用感は?
まだ買ってから夏が来ていないので分かりません。
申し訳ありませんが少しお待ちください。
夏の陸上での暑さ、蒸れ具合に耐えられるかが、このウェーダーの最強か否かの分かれ道になりそうです。
(水中では透湿ウェーダーであっても蒸れるので。)
ハイブリッドウェーダーⅠとⅡの違いは?
今回紹介しているのハイブリッドウェーダーⅡという事で、「Ⅰ」と何が変わったのでしょうか。
見た目ではベルトの部分が変わってるくらいしか違いがわからず、他に違いがあるかとメーカーにメールで問い合わせしてみました。
ベルトのみの仕様変更のようですね。
前モデルはハシゴ上の肩掛けベルトでしたが、今作はクロス字の肩掛けベルトタイプに変更されています。
余談ですが、今回問い合わせたRBBのメーカーである双進さんにメールした所、30分後には返信が来まして、とても迅速で丁寧な対応で感動しました。
こういう対応して頂けると品質の方も信頼してしまいますね。
耐久力記録
実売2万円程のウェーダーで中価格帯だとは思いますが、ウェーダートラブルや選びに悩んでいる人もおられるかと思います。
実際にハイブリッドウェーダーⅡを履いた釣行時の簡単な記録を書いていきます。
水漏れや、着用時間、その他気になった事等があれば。
もちろん釣行回数によるのですが2年程持ってくれるといいなと思っています。
サイズ | M | L | LL | 3L |
総丈 | 137 | 142 | 147 | 152 |
股上 | 50 | 52 | 54 | 56 |
股下 | 87 | 90 | 93 | 96 |
胴回り | 110 | 114 | 120 | 126 |
太もも | 70 | 72 | 75 | 78 |
裾周 | 39 | 40 | 41 | 42 |
対応足サイズ | 25.5 | 26.5 | 27.5 | 28.5 |
対応身長 | 165~170 | 170~175 | 175~180 | 180~185 |
僕は身長171cmの実測26cmでLサイズを着用しています。
上の参考サイズ通りの購入で問題無いと思います。
僕は面倒くさがりなのでウェーダーは使用後、このウェーディングカーゴに突っ込んだまま車に積みっぱなしで終了という、あまり良くない使い方をしております。
特別洗ったり、影干ししたりはしていません。
万が一臭いが気になりだしたら、洗う程度です。
このような特殊な使用方法をしているという前提で耐久性を参考にして下さい。
ハイブリッドウェーダーⅡは製品保証書が着いています。
万が一1年以内に水漏れが発生した場合は、実際に修理に出してみようと思います。
その際にはこちらで報告します。
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