最強のフローティングベストカスタムと装備例を考える

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こんにちは、ギョギョライターです。
最強のフローティングベストカスタム、実釣を重ねながら、自分だけの装備を考えるのは釣りのまた一つの面白さでもありますよね。

僕は20歳の頃から釣りを本格的に初めて約15年が経ち、魚が釣れない理由を道具のせいにしまくってきた男である為、ゲームベスト周りの装備品はイマイチな使用感の物はとっかえひっかえしてきた。
つまりは今使用している物は僕の中で15年間でなんだかんだ使えると判断した一軍の集まり。
ベストを着れば釣りに使うアイテムが「素早く使える」という点を重視しています。

主にシーバスとクロダイがメインターゲットとなりますので、ゲームベストカスタムの参考になれば是非取り入れてもらえると幸いです。
初心者の人もこんな道具があると便利だよっていう参考になれば。

ベースとなるベストはツリノ(Tsulino)のゲームベストを使用

まずはベースとなってくる肝心のベストですが、安全な製品であれば僕は正直あまり拘りはありません。
しいていえば僕がゲームベストで欲しいと思う機能は3つあって、

・プライヤー収納が前面に付いている
・ポケットが大きくて使いやすい
・デザインがシンプルなもの

これくらいですので、条件に合ったイシグロさんのPBであるツリノのゲームベストを最近は愛用しています。
プライヤー収納が前面にあるので、別途でプライヤーケースを買わなくてすみますし、こういうタイプのプライヤー収納のほうが嵩張らず、しっかりと固定されていて僕は好きです。


このベストはシンプルで特段困った事は無く、余分な物がついてないので自分好みにカスタムしやすいので気に入っています。

しいていえば、腰ベルト付きのタイプのベストだとより肩への負担が軽減できるかな?と最近は思ってます。

腰ベルトサポート付きのベストだと尚良しと最近は思う。
うん、次は腰ベルト付きのシンプルなベストにしよう。

フローティングベスト装備アイテムの紹介

僕がベストに装備しているアイテムは以下の通りです。
極力無駄を省いた結果、以下の8点になりました。

使用頻度の高い物順です。
・ロッドホルダー
・ラインカッター
・水温計
・ミニスティック
・フックリムーバー
・フィッシュグリップ
・メジャー
・ナイフ
・プライヤー

・ハイパーホイッスル

特段めづらしいアイテムは使ってはいないと思います。
フックリムーバーを最近取り入れた事で、プライヤーの出番がめっきり減りましたが、なんとなく持っていないと不安です。
では、各アイテムの僕なりのコダワリを見て、評価してみて下さい。

ルアー交換、魚のランディング時にロッドホルダー(ロッドクリップ)

まずはルアーチェンジの際のロッド置場、ゴールデンミーンの「GMロッドポスト」です。
これ非常に便利で、写真の様に一時的にロッドを差し込んでおけるので、両手を使いたい時、ルアーチェンジ、ライン操作、休憩等に必須レベルで重宝します。
以前はこれ無しでベストのベルト部にロッドをぶっ刺してましたが、ロッドが不安定なのでやっぱこれあったほうがストレスフリーです。
リールの傷付き防止ラバー付きのGMロッドポストDXが安価でおすすめです。


続いてDRESSのロッドクリップですが、こちらも組み合わせて使うと便利です。
ルアー交換の時や、魚が釣れてメジャーで計測、針を外す時など両手をフリーにしたい場合にロッドの穂先が倒れて破損したりキズが入ってしまいますが、ホルダーを使う事により固定する事が出来る便利アイテムです。
DRESSのホルダーは、ピンオンリール式になっていて、10cmだけ伸び縮みする仕様になっていて、ロッドをひっかけたりしても伸びて破損を防ぐ仕様になっていておすすめです。
上のGMホルダーとセットで使ってみて。

ラインのカットは秒で切断出来るラインカッター

ラインを切るハサミ役としては釣り人お馴染みのピンオンリール付き爪切りタイプのラインカッターを使用しています。
ほぼ説明不要だとは思いますが、普通のハサミでは取り出す・しまう工程が必要ですが、ラインカッターなら常にぶらさげているので必要な時にひっぱって使用、不要になったら手を放して収納。
これを使えば糸にまつわる作業が高速化する釣り人が生み出した英知の結晶です。

基本的には準備・撤収のリーダーの先を切るくらいにしか使用しませんが、FGノットも挟んで勢いよくピッと引っ張ると案外切れます。
ベルモントのラインカッターを使用しています、信頼の新潟・三条製、SUS402J11ステンレス素材です。

釣果の記録、状況の確認に水温計

水温計があれば今の海の水温が分かり、魚の居場所の特定に大きく役に立つ事が出来ます。
また釣れた時の水温を記録する事が出来て、去年に比べて同時期の水温の高いor低い等、様々な考え方のヒントになります。
落ちシーズンや乗っ込みシーズンの気温は特に把握しておきたいですしね。
岸際の温度しか測れませんが、まったく水温が分からないのとでは雲泥の差ですので絶対持っておいた方が良いです。
水温計ですがもちろん気温も測れますよ。

僕は水温系にフロートをつけて海に浮かべて水温を測っています。
不使用時には上の写真の様にマグネットでベストにくっつけて携帯してます。

水温計を浮かべる理由は、水温計だけだと重さで地面についてしまい踏んづけたり汚れたり、案外浮かべないと測りづらいです。
またスナップにつけて投げれば根掛りする事なく遠くの水温も測れますし、夜でもフロートが目だつので何かと利便性が良いので付けてます。
他にも、潮が今流れているのか分からない時に投げて調べる事も可能です。

海でのハードな使用になる為、パズデザインのアルマイト水温計を使用しています。
アルミで覆われているので頑丈で壊れにくく、ゆっくり投げて使用してますが壊れる事なく使えております。
フロートはどんな物でも構いませんが、白は結構汚れるので汚れの目立たない物がいいかも。

1分水中にいれておけば正確な水温が測る事が出来ます。

ラインお助けツールのミニスティック

根掛かったラインを切断したり、リーダーを現場で綺麗に結んだり、強力に引っ張ってテンションをかけたり、コレが無しでどうやって強力なリーダーシステムを組むんだ?といえるほどなくてはならないアイテム。
素手でリーダー組む事に誇りを持っている人意外は全員持っておいたほうがいい神アイテム。
レビュ―記事もかいてますので是非。

根掛や魚のフック外しにフックリムーバー

フックリムーバーは最近取り入れたアイテム。
正直これの登場によって、プライヤーの使用頻度が最下位になるほど使わなくなってしまった。
とはいえプライヤーにしか出来ない事もあるのでスタメン落ちにはならないが、通常の魚からのフックを外す、岩にひっかかったフックを外す等の、「フックを強力に掴む」事に関しては右に出る事はないアイテム。
プライヤよりも長さがあるので安全なのも使用感的に満足度が高い。
使ってみれば良さがわかるアイテムで、釣果に直接影響は無いが、釣りを長い趣味としている人には絶対持っておいた方が良い。
こちらも記事書いてますので是非読んでください。

釣れた魚を掴むフィッシュグリップ&メジャー

釣れた魚を挟むフィッシュグリップは必須です。
フィッシュグリップがあれば、届く場所からの釣りならタモがなくても取り込みが出来ますので、タモ網よりもコンパクトな簡易ランディングツールとしても使えて重宝します。

僕は折りたたみ可能なDRESSのグリップとメジャーを普段は上の写真の様にカラビナに装着してます。
釣れたらグリップを取り出すか、やりとり中にグリップを展開させてすぐ使える位置に挟んで使用しています。

メジャーはコンパクトなロールルーラーをメインに使用しており、基本ブラ下げていて忘れる事もないですし使いやすくておすすめ。
メジャーとフィッシュグリップを引っ掛けている爪付きカラビナの使用感はこちらのレビューで書いてますので是非。


魚を締める&何かと使えるナイフ

ナイフはカラビナ付きのぶら下げられる折り畳み式を使用しています。
僕は基本リリース派なのであまり使用しませんが、たまに持ち帰る時に締める為に使ったります。
魚を締める意外にも、ルアーが海中の布にひっかかった時、ラインがグチャグチャになって切る時、フックが服やベストに引っかかって取れない時など、毎回使うモノではないですがあると非常に便利です。
DRESSのユニバーサルホルダーにベルモントのカラビナ付きナイフを収納しています。
ベルモントのナイフは切れ味や扱いやすさのナイフとしてよりも、コンパクトさ、携帯性の良さを重視したナイフで非常時用としては優秀です。

ガンダマ潰しにプライヤー

フックリムーバーのおかげで使用頻度がかなり減りましたが、前打ち釣りに使用するガン玉をつぶしたり、フックの曲げを直したり、何かを強引にひっこぬきたい時等には活躍します。
ルアーしかやらない人はフックリムーバーの下位互換になってしまうかもしれない。

万が一の為のハイパーホイッスル

このハイパーホイッスルは科学的に計算された特殊な形状から超大音量音を鳴らす事が出来る笛です。

最大142デシベルまで、3.2 km 以上まで到達し、通常のスポーツホイッスルの8倍の到達距離になるそうです。

僕が何の為に持ち歩いてるかというと万が一海に流された時、動けなくなった時、誰かに襲われて助けを求めたい時に、人に助けを求める時です。案外、声を出して助けを呼ぶって出来ないですから。
※特に男性の低い声は特性上、遠くまで聞こえるのですが言葉として聞き取り難い波長です。

あと何気に使えるのは、離れた友人に少しピッ!と鳴らして気づいてもらうなんていう使い方もできます。
本気で吹くととんでもない音がなるので、暴漢に襲われた時とかも怯ませる事もできそう。
基本的には出番が無いほうがうれしいアイテムではありますが、長い事アウトドアを趣味にしていると何があるかわかりませんからお守りです。

こだわりの保冷ペットボトルホルダー

僕は飲み物をいつも持っていくのですが、夏は冷たく、冬は温かい物を飲みたいのでペットボトル用保冷ホルダーは必須なのです。
安いタイプのやつでも真空構造ならどんなのでも問題ありません。

上のようなペットボトル保冷ホルダーですね。
で、この保冷ホルダーをベストに取り付けるのが悩みの種だったのですが、良い物をみつけました。
というかこれくらいしか見つからなかった。

SK11さんの「ツールポーチ STP2-3-M」です。
ペットボトルホルダーが入るだけの容量があり、かつ、口の部分が巾着タイプで絞れるのでホルダーが落下してどこかへいってしまう事も無いです。
巾着で絞れるのでペットボトルホルダーの蓋は外して使っていて、ペットボトルだけ取り出し出来るようにしています。
ベストへの取付はベルトループがあるので、思考錯誤していただければ僕は取り付けられたので、みなさんなら取り付けられるでしょう(笑)

釣行中にぬるくなったり、飲み物が冷めてしまう事がかなり軽減されるので釣りに集中できます。
特に夏場なんてすぐぬるくなっちゃうので、この保冷ホルダーにしてからだいぶ体力の消費が抑えられました。
寒い冬場もホットコーヒーを長時間あったかいまま飲めるのでめっちゃおすすめです。

余分なベルトの固定・緩み防止にベルトストッパー

パズデザインのベルトストッパーです。
ゲームベスト等のベルトって、調整するとビローンて余ったりして邪魔になるんですが、それを固定するクリップです。
ぶらーんとだらしないのが解消されるだけじゃなく、ベルトの緩み防止にもなるので、じわじわとサイジングが緩んでくるとお悩みの人におすすめ。
個人的にこいつは目立たないが非常に優秀なアイテム。

準備中のロッドの仮置きにロッドキーパー

ベストとは関係ないですが、これも便利なので紹介。
車に磁石で取り付けられるロッド置場で、ロッドを車に立てかけておくと滑って地面にガシャーンてよくありません?これがあればロッドの破損がなくなります。
必ず、運転席側に磁石でくっつけて下さい、戻し忘れてもサイドミラーですぐに気付く事が出来ます。

このゲームベストを着れば、他に何もいらない。が理想。

以上、僕がたどり着いた最強のゲームベスト考察でした。
最強のゲームベストとは、

ベストを着るだけで釣りに使う全てのアイテムが装備され、かつ合理的な配置に置かれている物

だと思います。
今のところこの装備で僕は不自由した事は無く、このベストを着れば釣り道具が完結するのでベストを必要としない場所でも着て行ってしまう程頼りにしています。
人それぞれ使いやすい、使い難い、必要、不要が異なると思うので個々にあったベストカスタムを楽しんでください!
もし参考になる事があれば幸いです!

無くしもの・置き引き・盗難対策にGPSタグは必須

2023.6追記
GWに財布を無くしました。
潮干狩り帰りに、持っていてたはずなのにドコにいったか本当にわからず、紛失です。
各種カードの停止、免許の再発行、保険証の再発行、現金の紛失さらには新財布の購入費の発生。
みなさんわかってるとは思いますが、あらためて、死ぬほどメンドイし危険です!!

財布やキー、無くしたくない物にはスマートトラッカーを!
無くしてからじゃ遅いです

釣りに関係ないですが、もう最近の出来事すぎてみなさんに伝えたくて。
上の写真の様に次から絶対無くさないように財布にはカードタイプのトラッカーを、キーにはアップルのエアタグを速攻で付けました。
どちらも「アイフォンの探す」でサーチが可能で、スマホ操作で音も鳴らせます。

釣り中にキーを無くしたり、財布をどっかに置き忘れたり落としたり、万が一車上荒らしにあって財布持ってかれてもすぐになら居場所がわかるかも。
エアタグは厚みがあるので小銭入れにいれて、カードタイプがよければアンカー製のがスマートです。

釣りは置き引きや落とし物はよく聞く話ですので対策を!
釣り道具なんかよりまず先にみんなこっちの導入をおすすめします。
くっそー、もっとはやく付けとけばよかった。

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