こんにちは、ギョギョライターです。
今回は釣り最強の防水の帽子を探してみました。
これ一つ持っておけば、晴れてようが雨だろうが雪だろうがあなたの頭を守る傘となってくれるでしょう。
適当にそのへんのゴアテックスのキャップを勧めているわけでは無く、雨の中で実際に釣りが出来るキャップと被り方を紹介します。
釣り用の帽子を検討している以下の様な人は是非参考にして頂きたい。
ニューエラのゴアテックスパックライトシリーズが防水最強の帽子
では、さっそく今回も結論から。
僕が選ぶ最強の釣り用防水の帽子はこちら。
ゴアテックスパックライトにより軽量・そして防水であり、強力な撥水処理もしてあります。
晴れの日でも万が一の雨にそなえて日ごろからこのキャップにしておくと重宝します。
間違いなく僕が選ぶ、現時点で最強の防水キャップですが難点が一つあり、それは完全防水では無い点で、理由は後述します。
ゴアテックスパックライトとは?
ゴアテックスは皆さんご存じ透湿性を備えた防水生地の事であり、実は種類があります。
ゴアテックスは通常3層構造ですが、「ゴアテックスパックライト」は2.5層構造になった軽量仕様モデルです。
今回のニューエラはゴアテックスパックライトを防水生地として使用して作られた軽量・防水キャップとなります。
帽子の「つば」部分も防水仕様になっているのか?
雨の日に釣りをする多くの人がこの写真の様に防水のジャケットフードをキャップの上からかぶって視界を確保しているんじゃないかと思います。
ちなみに形状の話ですがハットタイプはフードが被れないので却下、ワークキャップも空洞が出来てフードでつぶれるので、普通のキャップタイプの形が防水としてはベストです。
実は各メーカーのゴアテックス製のキャップには落とし穴があって
そんなバカなと思うでしょ?
ゴアテックス=すべてが防水だと思い込んでいるでしょう?いや僕は思いこまされていた。
そう思っていろんなお店にいってゴアテックス製キャップのツバも防水ですか?と店員さんに聞いたり問い合わせてみたんですよ。
たぶん防水とかおそらく・・といった回答だったり、曖昧だった。
モンベルに聞いてみても、ゴアテックスの帽子でもツバまで防水の製品は今のとこ無いらしい。
僕が確認した中で唯一、ニューエラのゴアテックスパックライトだけがツバまでゴアテックス製だと確認が取れた。
ニューエラに問い合わせてみた結果
「ゴアテックスパックライト」は、ボディとバイザーにゴアテックスメンブレンを使用している様子。
パックライトでは無い、ニューエラの普通のゴアテックスはどうなの?とURLを乗せて確認して見ると
通常のゴアテックスキャップはバイザー部にはゴアテックスは使用されていないとの事。
つまり、ニューエラとしては「ゴアテックス・パックライト」と名の付く製品のみボディとバイザーにゴアテックスが使用されているという事らしい。
実際に実験してみる
普通のキャップとニューエラの防水キャップとで実際に防水力を試してみました。
特にキャップのつば(バイザー部)の防水が気になるところ。
まずは防水の無い普通のキャップから。
防水の無いノーマルキャップの防水力テスト
水が浸みてきます。まぁ当然ですね。
続いてバイザー部も一応。
ニューエラゴアテックスパックライトの防水力テスト
では本命ニューエラの防水テスト。
まずはキャップのボディ部分ですが、ペットボトルの水を当てているだけで水が大きな塊となって強力に撥水されているのが分かります。
ボディ部分にはまったく浸みていません。
完全防水といっていいでしょう。
続いて問題のバイザー部分、ニューエラカスタマーはバイザー部分にもゴアテックスは使用していると言っていましたが。
30秒程当ててみて、裏返してみます。
浸みてはいない。けどなんか気のせいか冷たく感じた。
ゴアテックスを使っているとしても、縫い目があるけど本当に防水になるのか?
ちょっと強めの圧をかけてみることに。
ほらきた。
ぎゅ~と力を入れると縫い目から染み出てくる。
よってバイザー部分は完全防水では無いです。
ニューエラに限らず、ほとんどのゴアテックス製のキャップってバイザーに縫い目があって、たぶん防水になってないです。
とはいえ、撥水がものすごく強力に効いていてバイザーも圧をかけなければ水を弾いてくれます。
なんだ、バイザー部分は防水じゃないのかと思った人、僕もガックリでした。
ただ調べても調べても、現状バイザー部分まで完全防水のキャップが見つかりませんでした。
このニューエラが唯一、公式がバイザーにゴアテックスを使用しているとの事なので縫い目から漏れてはきますが、暫定最強となります。※あくまで僕的です。
誰かツバまで防水のキャップがあったら是非教えてほしい。
普通のキャップはびしょ濡れで重くなってしまった。
正直この状態ではもうかぶりたくない。
ニューエラ・ゴアテックスパックライトは水を弾きまくってますね。
晴れでも雨でも使えて、帽子の蒸れも防げるのでこれぞアウトドアキャップ。
完全防水で雨に濡れない方法は無いのか?
完全防水のキャップが存在しないので、この方法が実用的で防水力が各段に上がりますので紹介。
クリップを用意して、防水ジャケットのフードとキャップのつばを挟んで固定します。
写真の様にキャップを完全にフードに格納できるので、目の視界は確保しつつ、キャップ自体も濡れにくくなります。
この方法を使えば防水キャップなんていらないんじゃ?と思うかもしれませんが、やはり普通のキャップだと不意に濡れたり、フードから水が伝って浸みこんで水気が帽子全体に回りますのでかなり不愉快です。
その点からも防水キャップは必須になります。
ちとダサイですが、晴れの日や使わない時は帽子に挟んでおくと、万が一雨が降った時にクリップが無い、忘れた!を防げるのでおすすめ。
クリップ挟んだまま帽子かぶっても問題無くかぶれます。
釣り専用キャップ仕様ってことで。
以上、最強の防水キャップの紹介でした。参考になれば!
梅雨時期にはゴアテックスキャップは毎年品薄になりますのでお早目の準備を。
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