前打ちコスパ別かっこいいおすすめタイコリール

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前打ち道具

前打ちタイコリールはその独特な形状から、見た目から前打ち釣法に入る人も多いと思います。
僕のブログでは「前打ち釣りではぶっちゃけリールの性能はあまり気にしなくて良い」と紹介していますが、とはいえ高性能であれば直接釣果に影響はしなくとも手返しの良さやトラブルの少なさから間接的に釣果に影響はします。

そして、前打ちではリール性能があまり釣果に影響しないという事は出来るだけかっこいいタイコリール使いたいですよね!
そこで僕の知識と経験上でかっこよくて使いやすいタイコリールをコスパ別に選んでみました。
※稀にヘチ釣りと前打ちのタイコリールをごっちゃにして紹介しているブログ等も見られるので注意

コスパ別にカッコ良くて性能の良いおすすめタイコリールを紹介


★ヘチ釣りと落とし込みのタイコリールの違いが分からない人はまずこちらを読んで下さいませ。

前打ちに必要なタイコリールの条件を確認

その前に「前打ち釣り」に必要なタイコリールの条件をおさらいします。
ここが分かってないと良いタイコリール選びが出来ないと思うので。

前打ちタイコリール条件前打ち向き理由
ドラグの有無ドラグ有バックラッシュトラブルの軽減
回転性能必要無し前打ちでは基本的にラインは手で出すのみ
スプール径中~大巻き癖が付きづらいので大きい方が良い
80mm~90mm推奨

前打ちは、ヘチ釣りと違ってラインを頻繁に出し入れしないのでドラグ付きのタイコリールを。
スプール径は軽さに重点を置くなら中(80mm)口径で、糸癖を減らしたい人は大(90mm)口径を推奨。

【5,000円台】コスパ最強バトルフィールド黒鯛 BK80DR

プロマリンのバトルフィールド黒鯛(ドラグタイプ)

低価格帯代表は実売5000円弱で買えるバトルフィールド一択。
ルックスは可もなく不可もなくですが価格帯からは良いデザイン。
ドラグが付いているので前打ちの準備時、やり取り中、タモ入れ中等必要に応じてドラグを効かせる事が出来てトラブルレス。
初めて前打ち釣りに挑戦する人は迷わずこれを買っておけば間違いないです。

余談として、中のドラグを抜いてやれば(カスタム)ドラグフリーとなりヘチ釣りにも使える高回転タイコリールとしても使えるが、改造が必要なので釣行前にカスタムする必要がある。

【10,000円台】前打ち/ヘチ釣り兼用インヴィクタクロダイMBリミテッド

宇崎日新のインヴィクタクロダイMBリミテッド(スプール回転防止ストッパー搭載タイプ)

低価格帯おすすめタイコリールはインヴィクタのMBリミテッドで、スプール回転防止ストッパー付きのモデル。
(MBリミテッドではない普通のインヴィクタはスプール回転防止ストッパーはついていませんので注意)
マットブラックという渋いカラーリングで、色付きラインを巻けばカッコイイです。

こちらは本来ヘチ釣りのタイコリールですが、スプール回転防止ストッパーのスイッチ操作によりスプールの逆回転を防ぐ事が出来るので本来のヘチ釣りはもちろん、前打ちにも使えます。
価格帯の割に非常にカッコ良いですし、前打ち/ヘチ釣りどちらにも使えるのでコスパが良いです。
注意点としては所詮スプール回転防止ストッパーは逆回転防止するだけでドラグの様に逆回転抵抗の増減は出来ませんので、魚とのやりとり~取り込みの際は手でスプールを抑え続ける必要があります。

【20,000円台】黒鯛工房 BLACKYセンカン落し込み 80

黒鯛工房のセンカン落し込み 80(ドラグタイプ)

中価格帯からは黒鯛工房のセンカン落とし込みです。
実売25.000円程度で購入できると思います。
赤/黒カラーと金/黒モデルがあり、ルックス良し高性能ドラグ付きで前打ちをするにあたってこれ以上の性能は必要ないといっても過言では無いタイコリールです。
やり取りや取り込み時にはドラグをフルに利かせればスプールを手で押さえる事なくタモ入れ出来ます。
左右切り替えももちろん可能でドラグ効き方向もいじれるので内巻き/外巻きも自分の利き手に関わらず自由です。
注意点としてドラグ付きなのでヘチ釣り用タイコリールとしては使用出来ません。

あえてドラグは使わずにスプールをフリーにしたい、ヘチ釣りでも使いたい人はクリックストッパータイプのヘチセレクションZも有りです。
ヘチ用タイコリールですが前打ちでも十分使えます。
どちらが前打ち向きか?といわれればセンカン落とし込みをおすすめはします。

【30,000円台】シマノ13 鱗夕彩(りんゆうさい) 88 スペシャル

シマノ13 鱗夕彩 88 スペシャル(クリックストッパータイプ)

シマノからはシンプルで大人なデザインの鱗夕彩 88 スペシャル。
特にバックデザインのメカニカルな感じがたまらない。
特徴はオープンスプールなので両側から指で挟める作りになっており、がっちりとホールドが可能。
こちらも本来はヘチ釣り用タイコリールですが、ボディ前面についたクリックスイッチを切り替える事で逆回転を防止してくれます。
前打ち/ヘチ釣りどちらも使用可能ですが、ドラグタイプでは無いのでやりとり~取り込み時でもスプールは手で押さえてないといけません。

【40,000円台】黒鯛工房 BLACKY THEアスリート落し込み ハイスピード 85

黒鯛工房のTHEアスリート落し込み ハイスピード 85(ドラグタイプ)

文句無しのハイエンドクラスは黒鯛工房 THEアスリート落し込み ハイスピード 85です。
先に紹介した黒鯛工房のセンカン落とし込みのハイエンド機、「アスリート落とし込み」というモデルもありますが、個人的にはセンカン落とし込みで十分だと思っているのでハイエンドクラスからはこちらの「アスリート落とし込みハイスピード85」をおすすめします。
タイコリールの特徴であるギア比1:1という弱点?を補うギア比1:2.5を実現(ハンドル1回転でスプール2.5回転)する事によって素早い巻き上げが可能であり、やり取りもそうですが仕掛けの回収が早くなり手返しをよくする事が出来るのが最大のメリット。
巻き上げを早くしたい、手返しを早くしたい人にはこちら一択ですがヘチ釣りには使えませんので注意。

前打ちで使いやすいのはドラグタイプ

今回紹介したタイコリールは、インヴィクタMBリミテッドと鱗夕彩 88 スペシャルは本来「ヘチ用タイコリール」です。
他のドラグ付きタイプとは少し使用感が異なる(終始スプールを抑えてないといけない)ので注意して下さい。
その代わりヘチ釣りにも使えますので、前打ちとヘチ釣り両方楽しみたい人はピッタリだと思います。

いやいや俺は前打ち1本だ!という方はバトルフィールドか、本気であれば黒鯛工房 BLACKYセンカン落し込み 80クラスを強くおすすめします。
参考になれば!

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