2022年11月24日 浜名湖シーバス ルアーの頭の方向で食いが変わるのか

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シーバス釣行記録

こんにちは、ギョギョライターです。
前回の八郎との釣行で八郎6匹+バラシ多数:僕1匹のみという圧倒的大差がついた事により、ダウンドリフトでのルアーの頭を上流に向かせないと食ってこないという事例が判明した為、今回はよりルアーの流す頭の方向によって食いが本当に変わるのか、またどの方向が食ってくるのかなど細かく体に覚えさせる為、再度同じ場所へ釣行。
今回はM先輩と2人で釣行します。
前回の釣行はこちらをご覧ください。
そして今回もアイマルアー縛りです。

・一つのメーカーに絞れば満遍なくルアーが揃う&詳しくなるのでは?
・無数にあるルアーを買ってくとキリがない&全部使いこなせないから
・個人的に一番よく使うルアーがサスケ(特にSF75)だったから
・誰かの参考になるかもしらん。
・やってみて分かったが縛りプレイが結構面白い。
・ルアーが揃ってくのが楽しい。
・最近他のメーカー縛りもやりたい。

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18:00頃M先輩と釣行開始

今回は大潮2日目、満潮が17:19(125cm)という事で現時点ではほぼ潮止まりです。
19:00頃から下げ潮が効くだろうと思いながら時合をまったりと待ちます。
まっている間に水温を測りましたが、16.5度と前回より-0.5度です。
前日に少し雨が降っているので良い方向にいくのか悪い方向にいくのか。
今回はいろいろ試したいから良い状況になる事を祈る。

19:30頃、ポツポツとボイルが出だすも少なめ

今日は夜光虫がいません。
発生の条件がよくわからない。
19:30頃流れが少しづつ出だし、強くなってくるころ、たまに「バシャッ!」とボイルが発生。
でも前回のそこらじゅうでドッパンドッパンやってた状況とは違って、忘れた頃にたまにバシャッとしている感じ。
うーん、めっちゃ活性が高いわけではなさそう。
さてさて、前回八郎に教わった「必殺ケツから流し」で答えをもう持っているので今回はもったいぶる事なく試していく。
ケツから流さないと釣れない、を踏まえた上で、念の為にアタマから流して反応の違いも探りたい。

20:20 ソマリのケツ流しでHIT

まずは1匹釣りたいので、状況は良くなさそうですが、自分から右方向5mくらいの場所でベイトがチョチョッと跳ねたので付近にシーバスがいると思いクロス気味に投げます。
流されてダウンに入ったところで巻いてきます。
大潮で流れが強かったので、自分がダウン意識してるのもあって引き抵抗の軽いS字系シンペン、ソマリを使いました。
ダウンに差し掛かったところからルアーを巻いて上流を上るように泳がすと
ガッと約45cmのシーバスHIT。

今思い返すとアップからの頭流しでのターンして食ってきているともいえるなぁ。
正直、投げた位置がクロスであってルアーを頭から流している意識は無くて、ベイトの跳ねた位置までルアーがきてから、HITゾーンを引いてきただけ。
なんにせよはっきり言えるのは、折り返してルアーの頭が上流に向いてから食ってきている。(画像緑の矢印)
前回僕が釣れなかったのは、このルアーがUターンしだしたらもう回収気味になっていたからだと思う。
浜名湖の流れが速い場所だとかなりリールを早く巻かないと、ルアーとリーダー部分はずっと頭を下流に向けたままダウンに流していくこともできちゃうので、M先輩も言ってましたがルアーが流れだしたら一回シャクるくらい強制的にルアーの頭を上流に向けないとHIT速度で巻いてくる事が出来ない。
今日は大潮という事もあって前回よりも体感的にかなり下げ潮の流れも効いているし。

20:45 M先輩のスネコンにHIT

続いてM先輩のスネコンにHIT。
これもルアーの頭が上流を向いて巻いたときに食ってきた、というか回収時に食ってきたとの事。
今回は活性がめちゃめちゃ高いわけでは無いので、ポツポツ釣果だと釣れている理由がボケますね。
ソマリ、スネコンのS字に反応しているともいえるし、両方クリアカラーなのでクリアに反応が良い、とも言おうと思えば言えちゃうよね、との事。たしかに。
前回の釣行がなかったら頭の向きのせいとは思わなかったかも。

流れが強くなり、サスケSSでダウンドリフトでHIT

アップからの頭流しも結構試しましたが釣れず。
流れが速くなったタイミングで、シンペンだと浮き上がりがきついので水噛みが良く暴れにくいシンキングミノーのサスケSS95にチェンジしてダウンドリして手前のかけあがりを巻いて来ると
ゴッ
気持ちのよいあたり。

シンプルに手前のかけあがりをダウンに投げて巻いてきただけ。
イメージ的に少し沈めたかったのでシンペンではなくサスケSS95にしました。
ダウンからグリグリ巻いてるのですぐ浮き上がってきちゃうけど、リップのおかげでシンペンよりは潜ってるでしょう。知らんけど。

その後は続かず。
時折遠くの表層でドパァァァン!というデカイボイルが発生するも、食ってこず。
普段だったらタイミングとかルアーとかそういう事もあるだろう、と思うところだが、もしかするとこれもルアーの頭を上流に向ければ食ってくるのか?と勘ぐってしまう。
というのも、潮の流れが速いと

緑矢印がルアーの頭の向きです。

上の画像の様にどうやってもラインが潮の流れを受けてラインが先行してしまうんですよね。
ルアーを流れに逆らって頭を上流に向かすには、流れ以上に早く巻くか、ラインを出来るだけ海面につけないようにするしかないのですが、かなりの潮の流れなので頭が上流に向くほど速いリトリーブだととんでもない速度で上流へ泳ぐ不自然な小魚になってしまう。
ラインを海面につけないのは近場なら可能ですがルアーまでが遠いとさすがに無理です。
うーん、僕はPE1号使用してますがもっと細くすればラインが流され難いかな?といっても限界はありそう。

結論、ルアーのケツ先行しか食わない状況はある。

でも、サイズは小さいと思うんだ。

釣れた当日の状況記録

ロッド:ラブラックスAGS 86ML
リール:セルテートLT3000
ハンドル:リブレウイング110
メインライン:シーガー R18 完全シーバス ステルスグレーPE1号
リーダー:シーガー グランドマックス ショックリーダー 15lb(3号)

当日の潮回り
大潮2日目
満潮17:19(125cm)
干潮翌0:29(0cm)
釣行時間18:10〜22:00頃迄
水温:16.5度
ベイト:イナッコ
風:最初は無風からの強風
ボイル:たまに小、大ボイルあり。

HITルアー

少しデブいソマリとスリムなスネコン。
シャローはソマリが飛距離もでて使いやすいです、スネコンと使い分けるといいかも。
サスケSS95はアカキンカラーを使いました。
ダウンではルアーが暴れすぎず、シンペンよりレンジキープ出来ます。

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